中学受験:親がすべき事は”仕組み作り”

中学受験は親のサポート無しでは乗り越えられない?

こんにちは。かるび勉強部屋 ゆずぱ です。

中学受験は親のサポートがキーであると至るところで言われますよね。多くの受験情報誌やブログ、中学受験専門の先生なども同じようなことを言われているので、おおむね事実なのでしょうd(^_^o)


親ができる事には何があるでしょうか?

学校選びや勉強のサポート、塾の手配など…実にたくさんあります。しかし… 我が家における親の主なサポートは 子供の未熟な自己管理のフォロー でした (-_-;)  程度の大小はあれど心当たりのある方は多いのではないでしょうか?

息子が中学受験を決意してから約1年間、試行錯誤を繰り返し、ようやくシックリくるサポートのノウハウが完成しました。本記事では “親がすべき事”のうち自己管理に関連する事にフォーカス して整理したいと思います_φ(・_・

まず最初に苦労の末に出来上がった ”親がすべき事”の全体像をご覧ください… 受験勉強を効果的に行うための土台となる1階部分から、自己管理の2階部分、そして親子の連携を仕組みとする3階部分まで… 順番に説明しますd(^_^o)

 “親がすべき事” 全体像

 

 

 

1階部分… 勉強とは何か?をシンプルに教える

宿題を終わらせる事より重要な事とは?

お子様はどのような勉強をしていますか?

漢字の書き取りをする、計算練習のドリルを解く、社会の一問一答問題集を解く… いずれにしても、丸付けをした後に 出来なかった問題の敗因分析をした上で、その対策を打っていますでしょうか? 少なくとも私の息子は、やろうともしませんでした (@_@)

私の息子の場合、宿題で出た問題集をセッセと解き終えると、おもむろに丸付けをし、満足気な顔をして宿題を終える。そして、好きなテレビを見はじめたりします…。当然、出来なかった問題は放置。仮にテストで ”全く” 同じ問題が出ても得点する事は出来ません

ある教育関連企業の調査では「丸つけをした後に解き方や考え方を確かめるか」の問いに “よくある” と回答した小学生はわずか24.9%しかいないという結果が出ています。7割以上の小学生は出来なかった問題をフォローする事をサボって放置しているという事です ∑(゚Д゚) 

出典:ベネッセ教育総合研究所「小中学生の学びに関する実態調査 速報版」 2014年

親が最初にすべき事… それは勉強とは何かを教える事だと強く思います。着実に偏差値を上げたいならば 10ページある宿題を全て終わらせるよりも、たった1ページの宿題を完璧に見直して次にできるようにする事の方が重要 であるという事を理解させるべきだと考えています。

 

偏差値が上がるシンプルな勉強法

小学生が何も教わらずに勉強とは何かを正しく理解している事は稀でしょう。繰り返しになりますが、まず最初に親がやる事は勉強とは何かをシンプルに定義し、その仕組みとサイクルを理解させる事 ですd(^_^o)

ちょっと長くなってしまうので、詳しい解説は こちらの記事 をご参照ください。

 

財産になるノートのまとめ方

勉強法とセットになるのがノートの取り方です。ノートのまとめ方を制する者は受験に圧倒的なアドバンテージをもたらします。そればかりか… 仕事が早かったり、アイデアに富んでいたり…とにかくメリットが多い! 勉強の成果を左右する大きな要素ですねd(^_^o)

私の経験からのまとめになりますが、詳しい解説を こちらの記事 で紹介します。

 

 




2階部分… 自己管理 “3種の神器” を体得させる

目標達成に必須の自己管理を子供にも

就職活動をしている大学生やビジネスマンが当たり前のようにやっている自己管理。特に使えるノウハウは ①スケジュール管理 ②タスク管理 ③ファイル管理 の3つ です。勝手に自己管理の”三種の神器”と呼んでいます (^_^;)

アメリカの小学校では早い段階から、この自己管理のノウハウを教えるそうですよ!

ところが日本の学校ではどうでしょう?間接的にこれらのノウハウの活用(例えば時間割表や、歯磨きカレンダー、プリントバインダーなど)はあっても、ノウハウそのものを体系的に教える事はありません。こんなに有用なツールを受験勉強に活かさない手はありません

①スケジュール管理… 週間スケジュールを子供といっしょに作れ!

まずは スケジュール管理 です。

就活生やビジネスマンは日々のスケジュールが刻々と変化し、柔軟に対応する必要がありますね。中学受験を目指す小学生はどうでしょうか? 学校は毎日おなじ時間に通い、おなじ時間に帰ります。塾の時間も決まった時間です。実は… 塾から出される宿題でさえも毎回おなじパターンで出されます。

小学生は基本的に好き勝手に行動し、思いつきで行動するものです。気が向いた時に勉強を開始し、疲れたら終わりにします。自分が何時間勉強したかも意識しません。親がすべき事… それは1週間の決まった行動をお子様と一緒に計画すること です。言い換えると、週間スケジュールを作ることです。

これが私と息子が立てた 実際に使っている週間スケジュール です。塾の先生方のご助言や、中学受験ノウハウ本からお知恵をいただいた上で作ったものです。私が特に気をつけたポイントを7つ紹介したいと思いますd(^_^o)

① 子供と一緒に考える

子供でも大人でも、人に押し付けられた計画をこなすのは嫌ですね。親から押し付けられたものなんて最も嫌でしょう? 心理学でも宣言効果として知られています。親は良いものができるように導く程度で。

 

② 日間でもなく年間でもなく”週間”

理由はシンプル…、毎日だと…とてもじゃないが続かない!年間じゃ…あまりにも大雑把すぎる。塾や学校のサイクルは、ちょうど週間サイクル。消去法で絞っていくと…「週間スケジュール採用!」となるわけです。

 

③ 予備時間を何時間か確保する

風邪をひいて寝てしまった。法事で勉強時間が取れなかった。ダラダラしすぎて終わらなかった。理由はともあれ…必ずと言っていいほど予定は狂うものです。リカバリの為の予備時間は必ずとる!

 

④ 1人パートと親子パートを設ける

できる事なら、常に指導者が横について出来ない問題をフォロー…、どんなに大金持ちで家政婦を雇えるような家庭でも無理ですよね(^。^) だから1人でやるパートと親と一緒にやるパートを交互に配置するのです。

詳細は 本記事の後半 で。

 

⑤ 毎晩、国語の音読を!

塾の国語の先生が、とにかく音読を勧めます。音読がどれほど効果があるのか…個人差はあるでしょう。言語の習得に音読が効果的である事は、多くの研究で証明されています。ちなみに…私の息子にとっては効果があったようです。

参考:音読の効果?初の偏差値60突破!

 

⑥ 歴史は読み合わせ時間を確保

大人になって改めて歴史のテキストを読んでみると…、これ息子がひとりで読んで理解できるだろうか?という疑問が…。試しに質問をしてみると、やはり分かっていない模様(^^;  親子読み合わせの時間を確保!

参考:歴史の成績を伸ばす3つの対策

 

⑦ 1週間の総勉強時間を意識

1週間の総学習時間の目安があります。5年生で12時間、6年生で28時間。少ないように見えますが… これは塾に週3日通っている場合なので結構カツカツです(@_@) ライバルを意識するのにも良いです。

 

スケジュールは週間スケジュールなので頻繁に見直す必要はありませんが、やはり見直しをすべきですよね。なので、手書きではなくパソコンで作成する事をお勧めします。ちょっとした微修正や量産が可能だからですd(^_^o)

 

②タスク管理…ホワイトボードで今日やる事を共有せよ

つぎは タスク管理 です。

とある中学受験の雑誌で、受験に成功した父親の方の体験記に、早朝から深夜までの仕事でなかなか子供とコミュニケーションが取れないためホワイトボードを利用した という記事を見ました。その父親の毎朝の日課は、ホワイトボードを使い、その日にお子様がやるべき事を書く事なのだそうです。

小学生という生き物は思いつきで行動するものです。例えば、遊びたいという衝動で思いつき行動をしたりします。でも… 突然、受験問題にチャレンジすることに執着を持ち  基本問題をすっとばして入試問題をやるという暴挙にでられたらどうでしょう? 受験勉強の全体に悪影響さえ与えかねません(@_@)

これらは、子供が自分の意思で始めたことなので頭ごなしに否定はしてはいけないのでしょうが…、こんな事が続くと合格して欲しいという親の想いが強いほど 親子喧嘩に発展してしまう。我が家も日常茶飯事でした。本来やるべき事が疎かになるようであれば、本人との合意の上でキチンと是正してあげる必要があります。

本項の冒頭で紹介した通り、本来やるべき事を息子に”毎日!”伝えるために、ホワイトボードを購入して試してみました。50センチ四方も無い小さなもので、裏にマグネットが付いていて冷蔵庫などに貼っておけるものです。このホワイトボードに毎日やるべき事を書き出してから、仕事へ出かけるようにしています。

特に私から教えた訳では無いのですが、息子はそれをタスクリストとして活用し 終わったタスクを取り消し線で消しながらタスク消化を行うようになりました。学校か塾で優秀な先生から教えて頂いたのしょうか? そうなれば、しめたものです。徐々にタスクを自分で立てられるように書き方を工夫するだけです!

最後にホワイトボードに意識的に書いている事を紹介します。私は仕事の関係で、息子と対面で話せるのは土曜日と日曜日の週2日しかありません。ホワイトボードで何かを伝えるのならば、正確に、必要な事だけを伝えたいですし、せっかくなのでコミュニケーションの場として活用したい!

① やる事の所要時間

これもセオリーですが、おおよその所要時間が書いてあると、タスク消化の目安になりますよね。”早めに始めないと終わらないぞ〜” という適度なストレスにもなり、早く終わるだろうとタカをくくって終わらずに寝不足になる事も防げます。

 

② 忘れがちな注意事項

私の息子は、問題をノートに解く時に問題集のタイトルを書き忘れます。後から、ノートを見ただけじゃ全くわからない。そばにいれば指摘できますが…子供の治らないクセなどは、ホワイトボードに注意として書いてあげると、忘れ防止や習慣づけになります。

 

③ 子供へのメッセージ

間接的ではありますが、せっかくの子供との接点なので、ちょっと気恥ずかしい所もありますが「頑張ったね」などのメッセージを残すようにしています。子供がどう感じるかは分かりませんが、少しでもモチベーションにつながればと思って書いています。

 

 

③ファイル管理…財産となるテスト類を捨てずに最大限活用!

最後はファイル管理です。

あなたのお子様は、部屋がプリント類で散らかっていたり、お目当てのプリントがなかなか見つからないなんて事はありませんか? 残念ながら…我が家は今でも日常茶飯事です(>_<) ただ…子供を擁護する訳ではありませんが、とにかくプリントが多いんです。毎週配布される物もあれば、1回きりの物まで…

とはいえ…、配られる物を全て分類し、ファイリングする事を小学生に求めるのは、ちょっと無理がありますね。そうであれば、まずはファイリングするプリントを1種類に絞ってあげるのが有効 かと思います。例えば…「毎月やっているテスト結果だけはファイルしようね 」など…。

1種類をきちんとファイリング出来るようになったら、2種類、3種類…と種類を増やすと身につきます。定期的に配られないプリントは「その他プリント置き場」を作り、教科も日付も関係なく揃えておくだけ のルールを作る。とてもシンプルなので、好き勝手放題の小学生男子でも何とかなります!

1番最初にファイリングすべきは、定期的に開催されるテストでしょう。以前の記事で紹介した「間違えた所のシール管理」を実践していれば、このファイルは宝の山になります。なぜなら、子供が本気で挑戦したテストで、出来なかった問題達が、しっかり管理されているファイルなのですから!

 

 




3階部分…  親子の連携サイクルを確立する

平日は1人で + 休日は親子で

中学受験に挑む小学生の親の方達は30代から40代が多く、仕事がとてもとても忙しい年代でしょう。私自身もそうですが、子供に手をかけられるのは土日だけで、平日は子供自身が、1人でやる事をこなさなければなりません。つまり、平日は1人でも出来ることを…、休日は親子一緒でないと出来ない事を すべきですね。

 

平日… 間違えた所に “印を付ける”

平日は1人で出来る事ですが、漢字練習でも計算練習でも良いでしょう。しかしながら、最も平日にやってもらうべき事は、問題を解いた後に間違ってしまった所や、全く分からなかった所に印を付ける事 としています。なぜならば、親子の共同作業が出来る貴重な休日には、出来ない所を集中してやりたいからです。

こちらの記事 でも紹介していますが、私はシールを活用しています。

 

休日… 間違えた所の “分析と対策”

平日にひたすら間違えた所に印をつける作業をした結果、休日にあなたがテキストを開いた時には、お子様が苦手とする問題が一目瞭然になっているはず です! あとは貴重な親子の共同作業を、その苦手な問題の対策だけに当てれば良いのです。なので、日頃から必ず間違った所にシールを貼る習慣をつけさせています。

これを勝手に「親子の連携サイクル」と呼んで徹底しています。本当は…分からない問題は、調べたり先生に聞くなどして自分自身で消化するのがベストでしょう。しかし、自分が何を理解していないのか分析をするのには経験が必要だと考えています。休日は、分析も含めてサポートするのが良いと考えています。

 

 




まとめ

中学受験は、親と子の二人三脚と言われています。親がすべき事は多岐に渡りますが、我が家で実践している 自己管理にフォーカスした事例を紹介してみました。経験の浅い小学生には2つの土台を徹底的に教え、親と子のサイクルを作るということを実践してみました。

<知識の土台をつくる>
 1階: 勉強とは何かを教える
 2階: 自己管理 3種の神器を教える

<サイクルをつくる>
   3階: 親子の連携サイクルを回す

親の関わり方は千差万別だと思っています。同じ悩みを持つ方も多いかと思います。悩んで試行錯誤しましょう!

 

中学受験:親がすべき事は”仕組み作り”” に対して10件のコメントがあります。

  1. ともまろん より:

    ゆずぱさん、初めまして。小4男子の母です。

    ブログを読んで、圧倒的に勉強量が足りていないと痛感しています。
    大学附属に特化した個別指導塾に通っていますが、先日の塾の面談で漢字と計算のドリルを毎日少しずつやった方が良いと言われました。

    塾の先生はどのドリルにそれほど差がないから、どれでもやって頂いて、習慣づけして頂ければ結構ですと言われました。

    いざ本屋さんで選ぼうとしたら、たくさんあり過ぎて、何が良いのか分からないし、どうせやるならより合格に繋がるものが良いしと迷い、買わずに帰ってきてしまいました。

    漢字と計算で毎日続けられるおすすめのドリルがありましたら、教えて頂けますでしょうか?
    よろしくお願い致します。

    1. yuzupa より:

      ともまろんさん

      私のオススメは四谷大塚の「週テスト問題集」です。
      受験を意識したかなり良い問題集です。

      ただし、入手がかなり難しい状況になっているので
      新品での入手が難しい場合は、メルカリなどで中古品を調達すると
      よいかもしれません!

  2. レン より:

    ゆずぱ様

    お忙しい中、ご丁寧なお返事を頂戴し誠にありがとうございます。検索中に辿りついたご縁で、こんなにも熱心にアドバイスを頂き感謝と共に感激しております。

    なぜなぜと問いかける事の大切さ。
    本当におっしゃる通りだと思います。
    なかなか、じっくり付き合えなくて、つい焦って私から言葉にしてしまう…T_T
    ですので、たまにじっくり聴いてみると、本当に頭の中で整理して言葉にするのに時間がかかります。あ、これではいけない…と痛感します。

    改めて、なぜなぜの大切さ
    実行して行きます!

    この度は、本当にありがとうございました。
    また、ご質問させて頂けましたら有り難いです。
    ブログ、引き続きお邪魔させて頂きます。

    1. yuzupa より:

      レン様

      ご返信ありがとうございます!
      私も親として子供のフォローをするときに、
      算数は論理的な教え方をしていたのですが、
      どうしても理社は 論理から離れて暗記のフォローを
      しがちになってしまっていましたので…ご参考になれば。

      その辺りのことは以下の投稿で書いていますので
      お時間があれば!

      https://yuzupa.com/study-mind/

      また、いつでもコメントをいただければと思います!

  3. レン より:

    ゆずぱさん、初めまして。
    新小6年男子の母です。
    いよいよ、土曜日特訓も始まり、混乱せずに日々過ごす為に週間予定表を検索していたところゆずぱさんのブログに辿りつきました。全ての記事を大変参考にさせて頂いております。

    息子は、理社のテストが頗る悪く毎回平均点を下回り他教科の足を引っ張っており、クラスも今一歩上がれず足踏み状態が5年夏以降から続いております。一問一答問題はできるのですが、表やグラフを読み解きながらの問題は、全くダメです。
    ここらか、一年きった状況で、どう解決して行けばよいか途方に暮れております。
    克服すべき点は、何をどうしたらよいものか…
    ご教授頂けないでしょうか…。

    1. yuzupa より:

      レン様

      かるび勉強部屋 ゆずぱ です。

      リコメントが遅くなりました。
      コメントをいただき大変ありがとうございます!

      私の息子でも、一問一答を華麗に答えるにも関わらず、その問題に関連する
      ことに質問すると「全く理解していないのでは?」という単元がありました。

      たとえば、消化酵素の実験の単元、社会の発電所の単元、理科の光合成の単元…
      なぜそんな状態になっているか…すぐに分かりました。

      丸暗記が横行していたんです

      最近の入試では、知識は当然必要なんですが、考察させる問題が多いですよね(-_-;)
      正誤問題でさえ最低限の知識から「きっとこうだ!」を導く考察が求められる。

      <理科>

       例えば、消化酵素の単元。試験ではよく「対照実験」と一緒に出題されますが、
       実験の結果とそれから得られる考察のつながりを理解していない…
       そうすると応用的な質問に答えられない。

      <社会>

       例えば、発電所の単元。発電量比率のグラフがでます。
       2011年に原子力発電の比率が減っているグラフの結果と出来事が結びついていない…
       そうすると変化球問題に答えられない。

      <対策>

       暗記から脱せずに「論理的思考」でつまづいていると仮説を立て
       私の経験からの対策を書かせていただきます。
       論理的思考をつけるにはどうするか…?

       ① なぜなぜ対話

        我が家では土日の間違い直しタイムの直しの時に
        なぜ間違ってしまったのか?理社の一問一答でもなぜその答えになるのか?
        なぜなぜを突き詰める質問。

        理科や地理の表グラフはもちろんですが、
        歴史の出来事ですら、なぜなぜと理由を聞くと
        論理的な思考が身につきます。

        なぜ、秀吉は刀狩を行なったのか?
        なぜ、アヘン戦争が勃発したのか?
        なぜ、ザビエルはキリスト教を布教したのか?

       ② 「対照実験」を復習

        唾液の実験、光合成の実験、蒸散の実験、水溶液の実験
        もしかすると結果だけ覚えている可能性が…

        本番の入試でも、
        教科書にのっていない誰も知らない対照実験が
        出題されて論理的に答えを出す問題が頻出しています…(-_-;)

        入試問題を調べてみると、対照実験がほとんどです。
        対照実験の結果とそこから導かれる結論を正しく紐づけることは
        論理思考の勉強にもなりますね。

        対照実験については近日中に記事を起こしたいと思います。
        
        
      たいへん勝手な考察にて、極めて僭越ではありますが、
      私の息子が理社の論理思考の分野で悩んだ経験がありましたので、
      経験談として書かせていただきました。

      少しでもお力になれれば幸いです。

  4. しろ より:

    とても 為になります。
    今、娘は小4。
    できる子だと どこかで油断していたのが悪かったのか、
    先日行った塾のテストが悲惨で…
    私も 親としてできることをもっと頑張ろうと思いました。
    尊敬します!

    1. yuzupa より:

      しろ様

      コメントをいただき、ありがとうございます!
      私も中学受験は初めての経験のなか、できることをと思い、日々奮闘しております…。

      四年生であれば、時間も比較的ありますね!
      よろしければ、またコメントをいただけたら幸いです。

      お子様の健闘をお祈りいたします!

      1. しろ より:

        お返事 ありがとうございました!

        今朝の通勤電車内でも、お手本にしようと拝見しておりましたが
        まさか返信いただいていたとは!

        実は、早速 昨日、分からないシール、プリントファイリング、ホワイトボードを初めてみました。そっくりマネしました… (汗)

        ママ友の中に 中学受験を考えている方がいないうえ、初めてのこと… 不安ばかりでしたが 勇気をもらえました! これからもお手本にさせていただきます!

        ひとまず 次の9月の組分けテストで 少しでも良くなるよう 私もサポート頑張ります。!

        今日も酷暑… ご自愛ください。

        1. yuzupa より:

          しろ様

          再びコメントありがとうございます(^-^)

          学年は異なりますが、
          同じ目標を持つ親として
          お互い頑張りましょう!

          しろ様も、暑さにお気をつけて!

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