中学受験:堅実校が”滑り止め”にならない?完納期限と延納金に注意!

完璧な併願計画をたてても受験の意味を無さない学校が… 延納金と完納期限に注意!

※”滑り止め”という言葉はかなり後ろ向きな言葉で教育界ではこの言葉を使わないという流れがあるようです…でも親にとってはむしろ露骨で分かりやすい! なので本記事では気にしないで使うことにします d(^_^o)

夏が終わり秋になるといよいよ実際に受験する中学校を絞り込み、併願戦略を立てることになります。しかし…いっけん完璧な併願計画であっても大きな落とし穴があります∑(゚Д゚) それが延納金と完納期限なんです。

我が家でも自らの偏差値を見ながら綿密な併願計画を立てましたが…併願校のうち1校は受験することを諦めました(-_-;)

理由はシンプルです。 第1志望の中学校の合格発表日よりも完納期限が前だった のです。併願計画で受験する学校を絞ったら必ず実施する事。それは第1志望の合格発表日まで待ってくれる学校かどうかという事を確認する事です。

我が家で陥った失敗談と、とてもシンプルな確認方法をご紹介したいとおもますd(^_^o)

 

 
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併願戦略では 堅実校を “滑り止め” として扱う

堅実校とは?滑り止めとは?

以前の記事でご紹介しましたが…中学受験は併願戦略が勝負!いかに併願校を選び受験日程を有利に進めるかが成功の鍵となります。一般的には5校〜10校の学校を選択する事になりますが、自分の実力に合わせ堅実校と適正校と挑戦校を選ぶことになります。

参考リンク:入試を有利に進める”併願パターン戦略” 夏に計画を

そして堅実校は何のために受けるのでしょうか? 目的は2つですね…d(^_^o) 1つ目の目的は入試日程序盤で合格を勝ち取り心の余裕を得るため。もう1つの目的は “滑り止め” です。万が一挑戦校や適正校の入試に失敗しても入学しても良いと思える学校ですね。

冒頭でお伝えしたとおり、この堅実校が滑り止めにならないパターンがあります (-_-;)

堅実校が滑り止めにならないパターンとは

安全校が滑り止めに成り得ないパターン。大きく分けて2つのパターンとなります。

1つ目は…第1志望の合格発表より前に完納期限が来てしまうパターンです。第1志望の学校に万が一落ちてしまった時に入学したと思っても、時すでに遅し…手続き期限が過ぎてしまっていると入学手続きをすることができません∑(゚Д゚)

2つ目は…やたら延納金が高い場合です。厳密には “滑り止め” としての役割は果たします。が…1校の滑り止めを確保するために15万円…、場合によっては30万円以上もの出費をする事になります(-_-;) ここぞという堅実校にお金を捨てる覚悟で投資するのは”アリ”ですが、気をつけたいですねd(^_^o)

延納計画…注意が必要な事例を紹介

完璧な併願パターン戦略を組んだとしても試験日や偏差値だけでは大やけどをする事になるので気をつけましょう!

一般的にはできるだけ早い段階で合格実績を得るため、堅実校は入試が1月から開始される千葉県の学校や埼玉県の学校とするパターンが多いかと思います。千葉県や埼玉県の学校に合格しても安心できない事例を紹介しますd(^_^o)

事例1)昭和学院秀英中学校 (千葉県)

例えば…昭和秀英中学校。試験日は1月22日で四谷大塚の80偏差値は58。東京大学に6名を送り出し国公立や早慶上理への進学実績も良い感じ。場所は幕張とちょっと都心から離れていますが都内なら十分通えますね。延納金は5万円です。ところが完納期限が2月1日なんです∑(゚Д゚) 2月1日といえば東京と神奈川の入試開始日ですね…。

事例2)立教新座中学校(埼玉県)

お次は埼玉県の立教新座中学校。試験日は1月25日で四谷大塚の80偏差値は60。東京大学1名を含む合格実績もまずまずですね。池袋から20分と都内からのアクセスもよいですね。さて2月16日までに辞退を申し出れば入学金以外を返金と記載がありますが…その入学金が30万円です∑(゚Д゚)

上記に例を紹介したように入試日が早く、仮に合格を勝ち取ったとしても”滑り止め”としては機能しないことがありますので募集要項を熟読しましょう。ちなみに…この記事は2019年度入試の募集要項をベースに書いていますd(^_^o) 年度によって要項は変わるのでご注意を!

 

“滑り止め校” を選ぶための3つの観点

観点①:そもそも延納制度があるのかどうか?

2月1日〜2月3日の試験を行う学校だと、そもそも延納制度が無い学校があります。例えば…高輪中学校の募集要項はスミからスミまで読んでも延納に関する記述がありません(^_^;) 2月4日までに 入学手続きを”する”か”しない”かの2択 なんですね…

ただし…延納制度が無かったとしても 高輪中学校の手続き期限は2月4日正午 です。つまり 2月3日までに合格発表がでる第1志望校であれば “滑り止め” としては機能します ね。特に都内や神奈川で入試日程を組んでいる場合はそのパターンもあるのではないでしょうかd(^_^o)

観点②:本命の合格発表 vs 堅実校の完納期限

延納制度があった場合に次に見るポイントは完納期限です。この 完納期限がお子様の第1志望の学校の合格発表よりも後であることを確認 してください! ただしある程度、余裕を持たないとかなり危険です。手続きの締め切り時刻が規定されている学校もありますし、事前に銀行で振込みが必要な学校もあります。

本命の合格発表の後、余裕を持って手続きできる学校こそが滑り止め校として機能します _φ(・_・

観点③:やたら延納金が高くないか

入学金の一部を延納金として支払うと入学手続きを少し待ってくれる学校が多くあります。延納金の相場は5万円が多い ようです。ところが、延納金=入学金となっていてやたら高額な場合もあったり、延納金が相場より高い学校もあります(-_-;)

埼玉県だと先程ご紹介した立教新座中学校は延納金=入学金となっており30万円です∑(゚Д゚) 千葉県のメジャーどころでも市川中学校は15万円、東邦大学東邦中学校は17万円でやや高めとなっていますね_φ(・_・

タイプ別に分類するとこうなる…

入試日程の早い千葉県と埼玉県の学校を中心にタイプ別に分けてみるとこんな感じになりますd(^_^o) お子様の第1志望の学校の滑り止め校として機能するかどうかを把握した上で受験にのぞみましょう! ここに書いたものは簡易的なものですので必ず最新の募集要項を熟読してくださいね!

 

まとめ

我が家での併願パターン戦略で、初期検討では受験するつもりだったが結局受験するのをやめた学校がありました。理由は受けても意味が無いからです(-_-;) せっかく受験して合格しても第1志望にチャレンジする段階で諦めなくてはならない学校と成り得るパターンがあります。

募集要項の確認を!
1…第一志望の発表より完納期限が前の学校

2…延納金がやたら高い学校

併願計画をする上で注意しましょうd(^_^o)また以下の記事もご参照ください!

参考リンク:入試を有利に進める”併願パターン戦略”夏のうちに計画を
参考リンク:学校説明会の計画法…いつ頃どんな目的で参加すべきか?

 

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