中学受験:入試を有利に進める “併願パターン戦略” 夏に計画を

中学受験は学校によって試験日がバラバラ…併願戦略が勝負の有利不利を決める

中学入試は併願パターンの立て方で大きく有利不利が変動すると言われています。恐ろしくも残酷な勝負の世界です…(o_o) そうであれば、最低限の有利性を保つための併願パターン戦略を親である我々が全力でやるべきです!

本記事では、夏のうちに実施しておくべき中学受験の”併願パターン戦略”について、色々な情報をまとめてみました d(^_^o)

 
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中学入試の要… 併願パターン戦略!

併願スケジュールを作るべき理由

併願パターン戦略を立てた方が圧倒的に有利…逆の言い方をすると併願パターン戦略をやらないと不利になるのはなぜでしょうか? それは中学入試が多様化しているからです d(^_^o) いくつか理由をご紹介しましょう。

理由1:本命校は “心の余裕を持って” 受験したい

埼玉県の学校は1月10日から…千葉県は1月20日から…そして東京都と神奈川県は…2月1日から入学試験が始まります。そんな条件の中で、合格を1つでも勝ち取った状態で本命を受けるというのがベストですよね。

しっかりと計画を立てないと… 初の中学入試が本命校を受ける事になってしまったり、連敗し心が折れた状態で本命校を受ける状態になりかねません。心の余裕って大切ですからね d(^_^o)

理由2:同じ学校でもだいぶ難易度が違う

同じ学校でも1回ではなく何回も入学試験が実施される学校もたくさんあります。そして…そのような学校は回によってだいぶ難易度が違うんです。どの中学校もだいたい2〜3程度は偏差値が違うんです(@_@)

湘南学園中の例 …コースによって違う!
A入試は募集人数40名で2教科試験…四谷大塚の80偏差値は48です。いっぽうB入試は募集人数が同じ40名で4教科試験…偏差値は45です。コースによってだいぶ違うようです

高輪中の例 …日程によって違う!
同じ教科で3回の入試が実施されますが、同じく四谷大塚の80偏差値をみると1回目が偏差値50なのに対し、2回目は偏差値53、そして3回目には偏差値54まで高騰しています

四谷大塚の80偏差値あくまでも統計データなので様々な要因で合否の難易度は変動しますが、知っているのと知らないのでは大きな差がありますよね d(^_^o)

注釈:2018年7月時点での最新の四谷大塚の80偏差値のデータです

理由3:疲れた状態で本命は受けたくない

本番の中学入試… 本番ですから気を張り詰めた状態で3時間も4時間もテストを受ける事になります。当然ですが体力的にも精神的にも、とても疲れますよね(^_^;) 疲れ果てて本当の力が出せないなんて事はさけなければなりません。

併願パターンをしっかり立てれば簡単に避けることができます!

各社の偏差値表が “なぜ試験日ごと” か?

併願パターンを立てた方が有利である事を知れば、進学塾各社が出している偏差値表が「なぜ入試日程ごと」に並んでいるかを理解できますね。併願パターンはこの偏差値表を見ながら戦略を練るんです!

注釈:四谷大塚や首都模試センターに問い合わせたわけではありません…が、たぶんそうでしょう(^_^;)

検討は夏のうちに開始すべき

一般的に併願パターンの検討は10月ごろから実施すれば良いと言われていますが、塾の先生によると…10月から11月にかけては、バタバタしてしまう傾向があり、出来れば夏のうちに着手する事を勧められましたd(^_^o)

まさにその通りかと思います。受ける学校の入試日が重なっているかもしれませんし、本命校が1発目になっていて場慣れの受験校を考えなければならないかもしれません。10月に慌てないためにも調べておきましょう。

もちろん、10月以降も各中学校では学校説明会や入試説明会を実施しています。しかし夏のうちに検討を開始しておけば慌てて説明会へ出かける必要もありません よね!

参考記事:学校説明会の計画法…いつ頃どんな目的で参加すべきか?

 

戦略的な試験計画の立て方

① 第1志望に向け3つの条件を整える

基本中の基本ですが第1志望の受験に向け、3つの条件を揃えることが併願パターンの最大の目的となります。だって第一志望の入試は最高のコンディションで受験したいですからね d(^_^o)

条件1:第1志望を初の受験にしない
条件2:第1志望受験前に1校は合格
条件3:疲れ果てた状態にしない

具体例を見ながら、条件の整え方を見てみましょう。

具体例①:第1志望の学校が…2月1日の入試日程で一発勝負

この場合の併願パターンですが、埼玉県か千葉県の学校を数校1月中に受けておく事です。受ける学校は、最適校か堅実校を受け1校以上は合格しているとベストですね d(^_^o) 神奈川在住で埼玉や千葉はちょっと…。関係ありません! 行く気の無い学校であっても、本番の受験を経験するという観点で受けるべきです!

具体例②:第1志望の学校が…2月1日と2日と3日の3回選考を実施

この場合ももちろん埼玉県か千葉県の学校を1校以上、堅実校を受けておく事です。1校でも合格が取れれば完璧です d(^_^o) そして、1月末は無理に試験を入れない事。疲れちゃいますからね(^_^;) それから、1日から3日の間は絶対に1日2校受験はしない事。これで3つの条件を満たしますね。

具体例③:第1志望の学校が…1月の選考と2月の選考を実施

第1志望の学校が千葉県か埼玉県で、1月に1回目の入試が実施される場合は要注意です。1発目の本番入試が第1志望の入試になってしまう可能性があるからです。はじめての本番試験が本命校となるのを避けるためには、仮に行く気のない学校であっても本番慣れという意味で受験校を探しましょう。

また、万が一1回目も2回目もダメだった場合に備え、3回目のラストチャンスまでに少しでも安心材料を獲得できる日程を予定しておくのが良いです。やはり堅実校を挟むのが良いですね d(^_^o)

② 複数回入試の学校は全て受ける!

学校説明会に通っていると、3回入試の3回目でなんとか合格できたという合格体験をよく聞きます。同じ学校を複数回受けた方が合格できる確率は格段に上がります。ですので複数回入試のある学校は全て受けた方が良いです!

なぜ合格できる確率が上がるのでしょうか? たまたま出来の良い試験問題に出くわす確率も上がるのは当然ですが、同じ会場で同じ形式の試験問題を何回も解くのですから、場慣れによる “心の余裕” も期待できますよね d(^_^o)

③ 1日2校受験という選択

1日のうちに午前入試と午後入試という2回入試をする学校が結構あります。本命の試験日周辺で1日2校受験は疲れの観点から避けるべきですが、もし第一志望の学校が1日2回入試を実施しているようであれば1日2校受験という選択も視野に入れます

また、堅実校の合格実績を作る目的で1日2校受験を選択する場合もありますよね _φ(・_・

④ より高度な戦略…ダブルエントリー

同じくらい行きたい学校の試験日程が重なっている場合、一般的にはどちらか一方を選択しなくてはなりませんが…両方エントリーしてそれまでの入試結果によってどちらを受けるかを直前に選択するという高度テクニックがあります d(^_^o)

まあ行っても良いかなと思える学校の合格を獲得していれば、思い切って偏差値の高い学校にチャレンジ… あまり合格実績がとれていない場合は、偏差値の低めの方を選択するという具合ですね。

⑤ 併願シミュレーションツールの利用

併願のシミュレーションは、各社が公開している “偏差値表” を見ながら行いますが、いくつか便利なツールもご紹介します。 

ツール①:四谷大塚の “中学入試案内” 

当ブログでは何回か紹介していますが、四谷大塚の “中学入試案内” には、学校の紹介欄にその学校と一緒に併願するパターンが記載されています。これを参考に併願パターン戦略を立てていくという方法もありますね!

学校の紹介ページには、過去のデータからその学校と併願されることの多い学校が、試験日程と偏差値をキーに表になっています。併願パターンを考える上で便利ですね!

ツール②:判定模試のWEB機能

各社の判定模試などでアカウントを作成すると、WEB機能で併願パターンをシミュレーションできたりします。以下の写真は首都圏模試センターのものですが、志望校を登録すると併願日程のシミュレーションを行うことができます

これもかなり便利です!

まとめ

中学入試を有利に運ぶために絶対にやっておいた方が良い “併願パターン戦略” をご紹介しました。併願パターンの戦略練りが必要な理由は3つありました。

理由1:本命は “心の余裕を”持って
理由2:同じ学校でも難易度が違う
理由3:疲れた状態で本命は受けない

そして、そのための具体例を示しました。受験を有利に進めるための3つの条件は以下です。

条件1:第1志望を初の受験にしない
条件2:第1志望受験前に1校は合格
条件3:疲れ果てた状態にしない

お子様の中学受験を少しでも有利に進められるよう 夏の時期から併願パターンの戦略を 練っておきましょう!


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