中学受験:勉強時間の目安は?我が家の実績を公開します
中学受験を目指したいけど…どれくらい勉強すれば良いのか分からない!
こんにちは!かるび勉強部屋の ゆずぱ です。
これから中学受験を目指したいのだが… いったいどれくらい勉強時間を確保すればよいのかわからない… 他の家庭ではどれくらい勉強しているのか気になる… (・_・;
ウソも誇張も無い
我が家のデータを公開します
偏差値の推移つきで…
この勉強時間を確保するとどんな生活になるのか? 本記事で実際に我が家で使用したいた週間スケジュール表を元に、お伝えしたいと思います。参考になれば幸いですd(^_^o)
目次
我が家の勉強時間の実績を公開
息子の中学受験での勉強時間
さっそくですが我が家での勉強時間の目安をご覧ください。塾で勉強する時間と家で勉強する時間に別けていますd(^_^o)
4年生、5年生、6年生と学年が上がるたびに勉強時間を少しずつ増やし、6年生の後半には40時間程度の勉強時間です∑(゚Д゚)
そしてもうひとつ気になる勉強時間は夏休みでしょうd(^_^o) 夏を制するものは受験を制するとまで言われていますから…。
夏の勉強時間は以下のとおり…
夏休みの計画の立て方は以下の記事をご参照くださいd(^_^o)
では冒頭でご紹介した勉強時間を達成しようとすると…どんな生活になるのか具体的にご紹介したいと思います。では4年生からいってみましょうd(^_^o)
4年生の日常はこんな感じになる
最初は4年生…1週間の勉強時間は約14時間です。
※スケジュール表は本記事の末尾でダウンロードしてできます!
まず平日の塾のある日は音読や計算くらいしか実施することができません。塾から帰ったらお風呂に入って寝るだけ…∑(゚Д゚)
塾の無い平日はだいたい1時間半から2時間くらい勉強をしますが 基本的には塾の宿題 になります_φ(・_・
そして4年生のうちは、日曜日は勉強せずに他の活動をするようにしました。受験疲れが怖かったので日曜日は勉強から離れる!
4年生ですので、学校見学などがある時は臨機応変に組み替えをして勉強時間だけは確保するのが大切ですねd(^_^o)
5年生の日常はこんな感じになる
続いて5年生…1週間の勉強時間は約26時間です。
※スケジュール表は本記事の末尾でダウンロードしてできます!
4年生の時と同様、塾のある日は帰りがだいぶ遅くなるので基本的には何もできません…就寝前の音読や計算くらいです。
そして、5年生になると塾の宿題も一気にボリュームアップしますので、塾の無い日の宿題タイムは2時間から3時間は必要∑(゚Д゚)
そして日曜日の午前中に集中的な勉強タイムを設けました。我が家の場合は週テスト+間違え直し!かなり効きますd(^_^o)
6年生前半の日常はこんな感じになる
いよいよ6年生… 1週間の勉強時間は約32時間です。
※スケジュール表は本記事の末尾でダウンロードしてできます!
土日の勉強時間を徐々に増やしていき、ゴールデンウィークが過ぎたら基本的には土日も勉強漬け になります∑(゚Д゚)
宿題は基本的に平日の勉強タイムで子供に済ませてもらい、土日は徹底的に親子で間違え直しに取り組みます_φ(・_・
6年生後半の日常はこんな感じになる
受験モードの開始時期… 1週間の勉強時間は約40時間です。
※スケジュール表は本記事の末尾でダウンロードしてできます!
6年生の前半で慣らしてきた土日の勉強漬けを継続しますが、9月ごろからはスケジュールに注意が必要 です_φ(・_・
6年生の夏休み以降…日曜日の午前中は基本的に公開模試があると考えた方が良いでしょう。勉強にとる時間はありません∑(゚Д゚)
そして忘れてはいけないのが過去問を解く時間をしっかりとるということです_φ(・_・ 直しまで入れるとかなり時間がかかります。
我が家の場合6校分を3年~5年分やりましたが…これだけ過去問用の時間を確保してても2~3ヶ月は掛かります(・_・;
6年生の後半からは文字通り勉強漬けです…。
以上が、現在私立中学校に通う息子の実際のおおよその勉強時間とその生活の様になります。ご参考になりましたでしょうか?
それでは次に勉強時間を確保する方法をご紹介しますd(^_^o)
勉強時間を確保するにはどうすればよい?
勉強時間を守るための週間スケジュール
勉強時間をしっかり確保するのはけっこう難しいです(-_-;)
もちろんヤミクモに勉強をしてもダメですが、あまり細かく定義しすぎてしまっても上手くいきません…(^_^;)
たどり着いたちょうど良い管理は週間スケジュール です!
前項で示したような週間スケジュール表を作成し、リビングなど至るところにはりつけ時間行動するようにすると良いですd(^_^o)
参考リンク:我が家の週間スケジュールを公開
参考リンク:6年生の週間スケジュール “3つの見直し”
決まった時間に具体的なタスクを
スケジュール表を見るとお分かりいただけるかと思いますが、具体的なテキストの名前まで書いてあったりしますd(^_^o)
ホンワカした予定ではなく、具体的にコレをやるという事をスケジュールに記載すると行動しやすくなります。
あと土日は可能な限り親子でいっしょにやる間違え直しに割り当てることをオススメします。
子供と一緒に作るのがポイント
もはや常識かもしれませんが、このスケジュール表を親が作って 親から押し付けるような形になると失敗します(>_<)
受験生本人である子供といっしょにパソコンの前に立ち、いっしょにスケジュールを作るというのが鉄則です。
可能であれば子供自ら1日の勉強時間を宣言させて ”宣言効果”を最大限利用するのも良い でしょうd(^_^o)
※ 宣言効果… 自らが宣言したことは他人から言われたことに比べ格段に成功率が上がるという心理学の現象です_φ(・_・
この勉強時間で偏差値はどうなったか?
結果…偏差値はどう推移したのか?
では改めて勉強時間と偏差値の推移を掲載しますd(^_^o)
私の息子の実際の組分けテストや模試の結果をプロットしたもの です。偏差値は四谷大塚ベースのものです。
首都模試も受けていましたが四谷大塚の偏差値よりも5から10程度は高く出ます… 偏差値については以下をご参照ください!
参考リンク:”偏差値40”の正しい理解を!大学の偏差値とは大きく違う
まとめ
今回は中学受験を検討しはじめた家庭が必ずぶつかる悩み…いったいどれくらい勉強したらいいのかについて、我が家の実績を紹介する形でまとめてみましたd(^_^o)
・これから中学受験はじめる方
・他の家庭の勉強時間が気になる方
ぜひご参考になれば幸いですd(^_^o)