中学受験:ジェンダーギャップとは?入試で出題される6つの知識

ジェンダー平等に関する時事問題が狙われる?過去問の分析から関連知識を整理せよ

こんにちは。かるび勉強部屋 ゆずぱ です。

毎年…毎年…ニュースになるジェンダーギャップ指数。日本は先進国どころか新興国も含めてジェンダー平等が遅れています。さらに今年はオリンピック関連で女性蔑視発言なども、ニュースを賑わせていますので、時事問題としても狙われる可能性が _φ(・_・


ご参考:時事問題の基本は新聞がオススメ
子供向け新聞を徹底比較…受験生親の私がオススメする新聞

では… ジェンダー平等については、どんな問題が出題されるのでしょうか? いくつかの中学校をピックアップして過去問を覗いてみると 意外とけっこう出題 されていました ∑(゚Д゚) よく出る関連事項をまとめました。それでは詳細にまいりましょう!

 

 

ジェンダー平等の基本事項

ジェンダーギャップとは

まず…ジェンダーギャップとは何でしょう?

ジェンダー = 性別(男と女)のこと
ギャップ  = 格差のこと

つまり…ジェンダーギャップとは、
世の中における男性と女性の格差 のこと _φ(・_・ 

…と言われてもよく分からないですね (-_-;) 具体的にジェンダーギャップを知るには、ある国際機関が毎年発表する “ジェンダーギャップ指数” を知るのが手っ取り早いです。

 

ジェンダーギャップ指数とは

ジェンダーギャップ指数とは、世界経済フォーラムという国際機関がつけた “国ごとの男女格差の点数” です_φ(・_・ 

どんな感じで点数をつけるのでしょうか? 4つの指標に着目して点数がつけられます。

例えば…政治家の数。政治家が男性ばっかりだと男女平等ではないとされて、男性と女性が均等だと男女平等だと評価されます。

では具体的にどんな点数なのか見てみましょう。

 

日本はジェンダー平等の後進国

ジェンダーギャップ指数では、男女平等が実現されていれば1.000 という点数がつきます。逆に…男女が全く平等になっていない場合は0.000という点数がつきます。

2021年のランキングを見てみましょう…

ランキング上位…つまり男女平等が実現している国は、アイスランド、フィンランド、ノルウェーとヨーロッパの国が多いですね。

いっぽう日本は…
なんと120 位 ∑(゚Д゚)

日本は特に女性の政治家が少なかったり、企業における女性の管理職が少なかったりで、世界でもかなり遅れている国なんです。

ジェンダーギャップの基本知識をおさえたところで、いよいよ中学入試で実際に出題される関連知識にまいりましょうd(^_^o)

 




入試で出題される6つの知識

① 女性の参政権の歴史

コレは外せませんねd(^_^o)

ジェンダー平等と関連させて ”女性の参政権” の問題がけっこう出題されています ∑(゚Д゚) 歴史の教科書だと時代ごとで章立てされており分かりにくい… なので参政権にしぼって流れをつかむ!

 

(1) 参政権のメジャーな3つの節目

参政権についてはメジャーな3つの節目があります。これらは年号も含めて必須項目! 絶対におさえましょうd(^_^o)

1889年(明治維新) 日本初の選挙
1925年(普選運動) 普通選挙の実現
1945年(戦後改革) 女性参政権の実現

 

(2) 候補者男女均等法( 2018年 )

そして、もう1つおさえておくべきこと…

それが 2018年の “候補者男女均等法” です_φ(・_・ なかなか女性の政治家が増えない日本…もっと積極的な活動 ( ポジティブ・アクション ) を!ということで制定された法律です。

この法律は、政治家に立候補する候補者の男女比率をできるだけ均等にするように求める法律ですね _φ(・_・

 

② 女性の労働の歴史

次は労働の歴史ですd(^_^o)

これも例のごとく歴史の教科書を眺めていても分かりにくいので…労働関係にしぼって時系列に並べてみます_φ(・_・

 

(1) 労働基準法( 1947年 )

男女の賃金平等が最初に書かれた法律…実は1947年の労働基準法です∑(゚Д゚) 男だからとか女だからという性別の理由で、給料が異なるということをやってはいけないというモノ。

意外にも法律への明記は日本は早かった んです∑(゚Д゚)

 

(2) 女子差別撤廃条約( 1979年 )

1979年になると国際連合で、あらゆる分野で男女差別を撤廃しようという国際的な約束ごとがされましたd(^_^o) もちろん日本もこの条約に参加しています!

この条約を受けて日本はある法律を作ります_φ(・_・

 

(3) 男女雇用機会均等法( 1985年 )

女子差別撤廃条約への参加を受けて日本が作った法律…有名な男女雇用機会均等法ですo(^-^)o この法律ではセクハラやマタハラの禁止に加え、間接差別の禁止が追加されました。

セクハラはセクシャルハラスメントのことで ”性別に関連する嫌がらせ”、マタハラはマタニティハラスメントのことで ”妊娠や出産に関連する嫌がらせ”、そして間接差別も禁止されています。

 

(補足) 間接差別ってナニモノ?

間接差別とは一見、性別に関する差別をしていなくても実質的に差別になっているようなもののこと。例えば…

募集条件に ”身長” の条件をつける

コレ…ちゃんとした理由がなければ間接差別になります∑(゚Д゚) 男女では平均身長が異なりますので結果的に男女差別になっているということ。実際の中学入試でも出題されてますよ~。

 

(4) 男女共同参画社会基本法( 1999年 )

男女平等の法律を作っても作っても一向に男女が均等な社会にならない日本… もっと積極的な活動 ( ポジティブ・アクション ) を!ということで制定された法律です。

この法律は、新しく法律を作ったり何かを行う時は、できるだけ男女が均等になるように気をつけることを、政府や自治体に義務付けたものとなります _φ(・_・

 

③ ジェンダー平等先進3カ国

今まで国内の歴史を見てきましたが、今度は世界のジェンダー平等先進国を見てみましょうd(^_^o) 入試に出題実績のある3カ国をピックアップしました。

世界で初めて女性の大統領が誕生したアイスランド、世界で初めて女性に参政権を認めたニュージーランド、世界で最も女性議員の比率が高いルワンダです_φ(・_・

いずれもジェンダーギャップ指数がトップクラス ∑(゚Д゚)

 

④ 大正時代の女性解放運動家2人

次は大正デモクラシーです。大正時代には女性の権利を向上させようという運動がさかんになりましたね o(^-^)o

大正デモクラシーでおさえるべき女性解放運動家は2人です。平塚雷鳥、市川房枝ですね…。女性文学社の”青鞜社(せいとうしゃ)”や、日本初の婦人団体 ”新婦人協会” もいっしょにd(^_^o)

 

⑤ 要職についた女性

コレもよく出ます…_φ(・_・

要職についた女性です。日本では女性の総理大臣は未だ誕生していませんが、他の要職には女性がいます d(^_^o)

はじめて女性国務大臣の中山マサ、はじめての女性衆議院議長の土井たか子、はじめての女性最高裁判所判事の高橋久子… 入試では正誤問題で普通に出題されています (-_-;)

 

⑥ 日本国憲法 第24条

最後は日本国憲法です d(^_^o) 日本国憲法で男女平等の理念を書いた条文…第24条です。

実際の中学受験では、穴埋めで出題されたことがあります (-_-;) 憲法条文の穴埋め問題…定番中の定番ですね。

 

 




まとめ

毎年…必ずといっていいほどニュースになるジェンダー平等。特に日本は世界でもジェンダー平等で遅れをとっている状況。だからこそ中学入試でも出題されるんです (^_^;)

何をおさえればよいのか?

ジェンダーギャップ指数
そして関連する6つの知識です

ご参考:時事問題の基本は新聞がオススメ
子供向け新聞を徹底比較…受験生親の私がオススメする新聞






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