中学受験:暗記のコツ① 自分で分類すると驚くほど暗記できる

最大のコツは “自分で分類する”こと… 仕上げは親子でゲームを!

中学受験は暗記ではなく考える力が必要!と言われますが…間違いなく暗記も必要です。基本事項を暗記していなければ中学受験には太刀打ちできません(>_<)

当ブログの記事でも、よく暗記のコツに軽く触れる事がありますが、ブログ読者の方からも、よくお問い合わせを受けます。今回は3つある暗記のコツのうち、自分で分類する事による暗記をご紹介 しますd(^_^o) 

 


 
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暗記といっても3種類ある!

3種類の暗記…暗記のコツも3種類

まず暗記のコツと一言でいっても、覚える対象によってコツがだいぶ異なりますd(^_^o)

分類系… 暗記の対象が、理科の昆虫や水溶液の種類、地理の地名や歴史の人名などの場合です。コツは自分で分類する事! 本記事ではこの分類系についてご紹介 しますd(^_^o)

練習系… 暗記の対象が漢字や年号などの場合です。中学受験では円周率の掛け算も暗記してしまうのが常套手段ですが、この円周率の計算も練習系に分類されます。

暗唱系… 暗記の対象が、日本国憲法の前文や、大切な条文などの場合です。発表のセリフなんかもこの類ですね。これらは暗唱できるまで、覚える必要がありますね。

暗記のコツ②練習系 の解説は こちら
暗記のコツ③暗唱系 の解説は こちら

単発で覚えるのは非効率的!

暗記のコツとして分類する事をご紹介しますがなぜ分類をするのでしょうか? そのカラクリとも言える暗記に関する常識として 物事を単発で覚えるのはかなり非効率的 であるということを先にご紹介します (^_^;) 

例えば… 社会の歴史分野では ”六波羅探題” という言葉が出てきます。これを単発で暗記できたとしても使える知識にはなりません

なぜ六波羅探題が必要だったか? 六波羅探題が出来た結果どうなったか? と言うように 原因と結果を一緒に考えるのが 因果関係 です。

六波羅探題という言葉から連想される事項、承久の乱だったり、北条氏だったり…  これらを一緒に考えるのが 連想関係 です。

六波羅探題は ”鎌倉時代の役職” の1つです。また 北方 と 南方の2つがあります。このように階層を考えるのが 階層関係 です。

覚える事が増えるだけじゃないか!と子供から文句が上がるかも知れませんが、これらを一緒に考える方が受験力がつく上に、結果的に楽に暗記をする事ができます d(^_^o)

 

王道の手段だけでは非効率的!

暗記の王道の手段として、暗記カードや一問一答という手段があり、とても有用な手段で、分類系の暗記をする場合にも使えます。しかしながら これらをイキナリ導入するのは極めて非効率的 です d(^_^o)

イキナリ暗記カードを作ると、既に知っている事も反復しなくてはならなかったり、覚える事柄が全体の中でどんな位置付けなのかを把握できていなかったり… せっかく暗記できても得てして薄っぺらい知識になります

今回ご紹介する 暗記のコツを間に挟む事で中身のある濃い知識が身につきます

 

暗記のコツ “分類する” とは

自分で考えて分類すると覚える

無数にある都市の名前、人の名前、昆虫の種類… これらを覚えるためには 自分で考えて分類するのが近道 です d(^_^o) 誰かが考えた分類でも構いませんが、その時はなぜそのような分類になっているか考える事が大切です。

カナダの心理学者が面白い実験をしています。単語が書かれた100枚のカードを、グループAには 暗記するよう指示し、グループBには分類するよう指示しました。実験後に暗記の定着度が高かったのはどちらのグループでしょうか?

お察しの通り…ただ分類しただけのグループBの方が暗記の定着度が高かったのです。暗記をするという単調な作業よりも、どんな分類にしようかと悩んだり考えたりする経験が記憶に残る んですね ∑(゚Д゚)

そしてその分類したものを、仕上げとして暗記カードや一問一答で、ゲームのようにオサライするというのが、この暗記術のコツとなります。

 

具体的な分類の仕方とは

では具体的にどんな風に分類をすれば良いのでしょうか? 具体的に見ていきましょう!

まずは20都市以上もある政令指定都市です。例えば、指定された時期によって分類してみましょう。決して難しく無い、とてもシンプルな分類ですね。ポイントはグループにオリジナルの名前を付けている ことです。

初期メンバ、高度成長期組、第二軍の昇格、平成の大合併組…  このオリジナリティを自分の頭で考える事が記憶につながります_φ(・_・

参考リンク:政令指定都市の覚え方…人口を知ってるだけで入試に有利!

 

次の例は無数にある伝統工芸品です。これも種類ごとに分けているだけなんですが、陶磁器が6つもあり多いので”お皿系”と”湯のみ”の2つに分けています。九谷焼はお皿系に分類していますが、当然、九谷焼の湯のみもありますよね。

自分が暗記するためのものなので、イメージでいい んです。例えば、九谷焼とGoogleで検索するとお皿がたくさんヒットします。一方、備前焼を検索すると湯のみが比較的多くヒットします。理由はたったそれだけです(^_^;)

自分勝手な単なるイメージなのですが、自分のオリジナルの分け方なので、とても忘れにくくなるんです!!

参考リンク:無数にある”伝統工芸品”の効果的な覚え方

 

次は地理の分野でたくさんの暗記事項が出てきたときに、勝手に ”日本三大○○” というものを作ってしまうという分類の仕方です。実際にそんなものが世の中にあるかどうかは、ここでは重要ではありません

自分が暗記するためなので、オリジナルで良いのです。もちろん ”日本五大○○” でも良いですねd(^_^o) ただし、あまり多すぎると覚えられないので5つ以下になるように細分化して分類するのがポイントです。

 

このコツは社会だけでなく理科でも使えますd(^_^o) 中学受験における理科の水溶液分野では15種類の水溶液を覚える必要があります。それを筆者が独自で分類したものです。水に溶けているもの(溶質)のイメージで分類してみました。

 

最後は地図記号です。地図記号は130種類以上もあり、分類は至難の技だと思いますよね。ポイントは1つの分類を5個と決めてしまうこと!そして… 5個と決めたら地図記号の中から似たようなものを5つ選ぶ だけです。

例えば、公共系の地図記号には郵便局や老人ホームが分類されています。いやいや、公共性は高く無いだろと思われるかもしれませんが、筆者と息子が似たようなものを選んでみた結果、こうなったのです(^_^;) 

参考リンク:おさえるべき地図記号38種…分類と由来で効率的に覚える!

 

仕上げは、親子でゲームを

分類ができたら、仕上げは記憶の定着です。ここではじめて王道の手段が登場します。

暗記カードや一問一答でゲーム感覚で定着させていくのがおススメです。本当に効果があると実感できた方法です。ただし注意すべきポイントが2つあります_φ(・_・

1つ目は、”分類の単位”でカードを作ること です。”九谷焼”を単品でカードに書くのではなく、”伝統工芸品のお皿系3種”という単位でカードに書くのです_φ(・_・ 分類したものをセットで暗記できるので効率性が大幅に上がります!

2つ目は、可能な限り因果関係や連想関係や階層関係などの補助情報をカードに書いておく ことです。上記の例の場合は ”九谷焼”の作られる土地である ”石川県金沢市” を付記しています。他の情報も可能な限り足していきましょう。

付記した情報が多ければ多いほど受験力につながりますd(^_^o)

 

まとめ

覚える事が多すぎて暗記で悩まれている方も多いのではないでしょうか。今回は暗記のコツのうち、とりとめもなく無数にあるものを覚えるコツとして、自分で考えて分類するというテクニック をご紹介しました。

我が息子にも、とても効果があったコツで、受験本番まで本当に多用した手法 となりますd(^_^o) ぜひ、お試しいただければと思います。また、他の2つのコツについても、近いうちに公開したいと思います_φ(・_・

暗記のコツ②練習系 の解説は こちら
暗記のコツ③暗唱系 の解説は こちら

 

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