中学受験:暗記のコツ② シールを貼るだけで効率性が大きく改善する

暗記はどうしても飽きてしまう … 効率性を最大化するためのシンプルな方法

受験における暗記はスポーツに例えられます。勉強ではなく練習というイメージですd(^_^o) 果てしなく続く暗記項目にウンザリしてしまった経験はありませんか?


可能な限り効率化するシンプルな方法
シールによる忘却管理です

やり方は、とてもとてもシンプルなので面倒なひと手間はいっさい不要です。それなのに効率性を上げる効果は絶大です。1ヶ月後、半年後、1年後の復習さえも圧倒的に効率化します。本当にオススメな方法ですd(^_^o)

具体的な方法の前に暗記についての基礎知識の解説からご説明しますd(^_^o) 

 

暗記といっても3種類ある!

3種類の暗記…暗記のコツも3種類

まず暗記のコツと一言でいっても、覚える対象によってコツがだいぶ異なりますd(^_^o)

分類系… 暗記の対象が、理科の昆虫や水溶液の種類、地理の地名や歴史の人名などの場合です。コツは自分で分類する事。そして最後は親子でゲーム形式で定着します!

練習系… 暗記の対象が漢字や年号などの場合です。この手の暗記にはとにかく効率性が重要で、忘却管理が良いです!この記事ではこの”練習系”の暗記について解説します!

暗唱系… 暗記の対象が、日本国憲法の前文や、大切な条文などの場合です。発表のセリフなんかもこの類ですね。これらは暗唱できるまで、覚える必要がありますね。

暗記のコツ①分類系 の解説は こちら
暗記のコツ③暗唱系 の解説は こちら

何冊も問題集を買ってはいけない!

脳が何かを記憶する仕組み…。すぐに忘れてしまう短期記憶と、長い期間おぼえておける長期記憶の2種類があります。短期記憶を長期記憶に変えるにはどうすればよいでしょうか?

短期記憶をつかさどる脳の一部 “海馬” に 生命維持に必要な情報だと判断させれば良い… ってそんなの無理ですよね(-_-;) ただ… 誰でもできる簡単な方法もあります。それは…

何度も繰り返して学習すること

つまり、同じことを何度も繰り返すのが大切…参考書や問題集を何冊も何冊も買ってはいけません!同じ問題集を何回も何回も繰り返すことが長期記憶への近道 ですd(^_^o)

 

苦手なものは人それぞれ

子供によって覚えやすいものと、覚えにくいものは千差万別 ですよね。うちの息子の場合は、”蚕”といったあまり使わない漢字はサッと覚えるのに、よく使う”短”という字は、なぜか苦戦しました ∑(゚Д゚)

よくインターネットにも “子供が間違えやすい” みたいな情報が溢れかえっていますが、それは あくまでも専門家の方が多くの子供を見てきた経験論… つまり多数派 です。あなたのお子様がその通りだとは限りません。

そうであれば… 自分が間違えやすいものを記録し、それを集めてみてはどうでしょう? 自分オリジナルの最強の参考書ができあがる と思いませんか? 今回ご紹介する方法は簡単に自分の苦手を管理する事ができます d(^_^o)

 




暗記のコツ “シールで記録” とは

途方も無い量なので効率性を重視

漢字も熟語も英単語も社会の年号も… 勉強というよりは反復して覚える類のもの。これらを可能な限り効率的に暗記する方法… シールにより間違えたところを記録することを強くオススメしますd(^_^o)

具体的な方法は後述しますが 暗記にかかる時間を半分…場合によっては3分の1にする事ができます d(^_^o)

 

実践方法は…超シンプル!

シールによる忘却管理のやり方は、超シンプルです。自力で問題を解いてみて、間違ってしまった問題にシールを貼るだけです∑(゚Д゚) 2回目の挑戦でもやっぱり出来なかった場合には、シールを足していきますd(^_^o)

漢字や熟語だけではありません。中学受験では暗記してしまうのが定石となっている円周率の掛け算の暗記も… 社会の年号の暗記に加え、理社の一問一答にも有効です。

シールによる忘却管理を日常的に続けていると、自分だけの強力な忘却データベースが出来上がります。シールが貼られていない問題は既に覚えている問題、シールが多く貼ってあるほど自分にとって覚えにくい問題 ですd(^_^o)

 

時間の無駄も大幅に削減!

一問一答の問題集や、暗記カードを何周も何周も繰り返しているとしたら、それは大きな時間の無駄となっているかもしれません。既に完全に暗記している問題も、繰り返し解いてしまっているからですね(@_@)

シールによる忘却管理を常日頃から実施していれば、シールが貼ってある問題だけ繰り返す という反復学習ができるようになります。既に完全に暗記している問題をすっ飛ばす事が出来るので、極めて効率的ですね d(^_^o)

一目瞭然ですが、間違ったところだけを反復すると、大幅な時間短縮になりますね_φ(・_・ 私の息子もシールによる管理を実践してからは、完全暗記までに要する時間が概ね半分以下になる事が分かりました d(^_^o)

 

シールによる忘却管理の利点

シールによる忘却管理を実践すると、大きく3つのメリットがあります。ひとつ目は自分の苦手がひと目で分かること。ふたつ目は、暗記作業に掛かる時間を大幅に減らす事ができることです_φ(・_・

そして…1ヶ月後、半年後、1年後、公開模試や受験本番の直前の復習にかなり使える という点です。テスト本番の前日はシールが多く貼られた問題だけ重点的に復習をすると大きな効果が得られます。

 




まとめ

暗記のコツ…第2弾として漢字や熟語や年号といった、名付けて”練習系”の解説をしました。第1弾の”分類系”と合わせて、絶対的にオススメする暗記のコツとなりますd(^_^o) 

暗記のコツ①分類系 の解説は こちら
暗記のコツ③暗唱系 の解説は こちら

参考:漢字の学習法…少しでも楽するたった1つのコツ

 

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