中学受験:星座はどの方角に?テスト用紙の地球に立ったつもりで!

夕方に東の空に現れる星座って言われても分からない…紙の上の地球に立つ”想像力”が必要!

中学受験でどうしても天体が苦手という小学生が多いようです。なぜ苦手なのか…? それは地球に立った人の立場になるという想像をしていないから。季節の星座がいつ頃どの方角に現れるかは テスト用紙に書かれた地球に立つ”想像力”が必要 ですd(^_^o)

暗記すべき星座をプリントできるよう準備しましたのでぜひご活用ください!

 
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意外と分かっていない…そもそも星座って?

そもそも”季節の星座”ってナニモノ? 

星座は…昔の人が夜空に光る星と星を線で結んで作り上げた想像のモノという事は小学生でも知っていますよねd(^_^o) でも…お子様は「ふたご座は冬の星座だ」という意味を正しく理解していますでしょうか?

季節の星座の定義は以下の通りです。

 冬の星座とは…
 冬の真夜中に南中する星座のこと

もう少しかみ砕いて言うと

 冬の星座とは…
 冬に太陽と反対側にある星座のこと

冬を例にとって図で説明するとこんな感じになりますd(^_^o)

太陽と反対側にある星座は、太陽の光に邪魔されずにいちばんクッキリと見える。だから、太陽と反対側の星座こそが、その季節の星座となるわけですね_φ(・_・

覚えて損はない…8つの”季節の星座” 

では季節の星座はいくつ覚えるべきなのでしょうか?

中学受験において…実は “季節の星座” は暗記する必要は無いかもしれません…問題文に示されている事が多いようです。ただ、一般常識としておさえておくと有利になることは間違いないでしょうd(^_^o)

よく出てくる星座は8つ ですので覚えてしまいましょう!

余談となりますが…「あれっ?私は12月生まれの”いて座”なのに”いて座”って夏の星座?」という疑問をお子様が持たれるかもしれません(^_^;) いわゆる誕生日の星座はどのように決まったのでしょうか?

占星術は古代メソポタミアで生まれましたが、重視したのは生まれた時に太陽がどの星座に属するかです。ですので誕生日の星座は、理科で習う季節の星座とは、概ね反対側の星座になるそうですよ _φ(・_・

参考リンク:星座を見つけよう

入試にはよく出る… 12個の一等星

基本事項の最後は一等星です。一等星とは夜空に光る星の中でも最も明るい星のこと。決められた明るさ以上の星を一等星と呼び、全部で21個あります。明るいのだから当然ですが全て太陽のように光を放つ恒星ですねd(^_^o)

まずは覚えるべき12個の一等星をから。

ちょっと無機質で覚えにくいですね…(-_-)zzz

中学入試では一等星について星の名前に加えて、属する星座とその形、星の色をおさえておく必要があります。せっかくなのでビジュアルに覚えましょう!一等星の色についても頻繁に出題されていますので忘れずに! (@_@)

それではまず、春の星座にある一等星からですが、春の大三角と一緒に覚えてしまうのが良いでしょう。ただ、しし座のデネボラは一等星じゃないので一等星は2つしかありません。注意が必要ですね d(^_^o)

夏の星座は夏の大三角を作る3つの一等星に加えて、もうひとつだけ追加で覚える必要があります。さそり座のアンタレスです。一等星は全部で4つですね。夏の大三角+1という感じで全体像を掴みましょう (^-^)

最後は冬の星座です。冬はいっぱいあります…(・_・;  いっぱいと言っても6つです。冬の大三角+3という形で全体像を掴みましょう!色もバラエティに富んでいるので冬がいちばん大変ですね。1枚の図に入らないので2枚に分けて。

星座のかたちと一等星、覚えられますでしょうか?最初に書いた表のように無機質に覚えるのでは無く、①季節ごとに分類して、②図と共にビジュアルに 取り組むと記憶への定着も少し効率化するでしょう。

参考リンク:偏差値を上げるノートのまとめ方

季節の星座問題を解くための3つの基本事項

基本①:”季節” を読み取る…地球の公転

さて星座というモノの基本が分かったところで、今度は問題を解くためよ3つの基本事項を順序よく説明します。まず最初はテスト用紙に書かれた地球の季節と時間帯を間違いなく読み取るところ からです。

まずは季節です地球が太陽の周りを1年かけてまわる事(地球の公転)によって季節というものが発生します。一般的には北極を上に書きますので地球が太陽をまわる向きは反時計回りですね d(^_^o)

図に書いたように地球の軸(北極と南極を貫通する軸:地軸と言います。地球はこの軸を中心にコマのように回っています)の北半球側が太陽側に傾いている位置に地球がある時は 夏です。地軸の傾く方向で夏や冬を判断しましょう。

基本②:”時間”を読み取る…地球の自転

次は時間帯です。地球は地軸(北極と南極を貫く軸)を中心にコマのように回る、いわゆる自転をしているので昼と夜があります。普通は北極の真上から眺めた地球がよく使われますので、公転と同じく反時計回りです。

太陽側の半分は昼で、太陽と反対側の半分は夜です。昼と夜の境界は、夕方か明け方になりますが… 自転の向きさえ分かれば、昼から夜に変わるところは夕方、夜から昼に変わるところは明け方ということが分かりますねd(^_^o)

基本③:方角”を読み取る…テスト用紙の地球に立て!

最後は方角です。ここから想像力が必要です。テスト用紙に描かれた地球に立ったつもりになって方角を考えてみます。使うルールはたったひとつ…”北極の方向が北”。地球のどの位置に立ったとしても必ず北極の方向が北になります。というか…”北” の定義ですからね (^_^;)

実際の入試問題では立体的な地球が出ることはあまり無く、以下のような 北極の真上から見た模式的な地球が描かれている事がほとんど です。北極の真上から見た場合も同じ、北極の方角が北ですねd(^_^o)

どっちが東でどっちが西か… 東西南北などの方角が”アヤフヤ”な場合 は以下の記事にて東西南北についての基礎をおさえておくことをオススメしますd(^_^o)

参考リンク:東西南北があやふや。16方位の簡単な覚え方

実践! 具体的にやってみよう

ここまでくれば、どの季節、どの時間帯、どの方角に何が見えるかが分かってきます。お子様とひとつずつ、以下の図を見ながら確認しましょう。地軸の傾きが描かれていない場合、必ず問題文に季節か星座が描かれているので季節がいつなのかしっかりおさえましょう!

① 季節…ふたご座やオリオン座があることから冬であると分かります(問題の図にダイレクトに冬と描かれているパターンも多いです)

② 時間…夜から昼に変化する点なので、夜明け付近ですね。図は北極点側からみている地球であることが前提です。

③ 方角…北極側が北となるように4方位を描いてみましょう。そうすれば、西の空に冬の星座、南の空に春の星座が見えますね!

ちなみに…東からは太陽が昇ってくるので、太陽の先にある夏の星座は見えないですねd(^_^o)

実際に冬の明け方に空を眺めて確かめたいところですが、ここは星座早見盤で手を打って確かめてみましょう。冬の明け方…今回は12月10日の夜明け前の5時に設定すると…

確かに西の地平線付近にはオリオン座とふたご座が!そして、南の空には春の星座であるしし座やおとめ座がありますね!この星座早見盤、なかなか使う機会がありませんが便利です!

まとめ

中学受験で扱う星座の単元についてまとめてみました。星座の領域で必要な事項は2つ。1つは星座というものの基本を知ること。そしてもう1つは星座がいつどの方角に現れるかを読み取ることができるかですね(^^ゞ

星座というものを知る
・季節の星座を8つ覚える
・一等星を12個覚える

星座の現れ方を読み取る
基本①:季節を読み取る(地球の公転)
基本②:時間を読み取る(地球の自転)
基本③:方角を読み取る(テスト用紙の地球に立つ!)

暗記すべき星座を印刷できるようPDFファイルを準備しています!ぜひご活用ください。


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中学受験:星座はどの方角に?テスト用紙の地球に立ったつもりで!” に対して1件のコメントがあります。

  1. しろ より:

    いつも参考になる内容を、ありがとうございます!
    3度目の投稿、埼玉県の しろ と申します。

    理科の苦手な娘…
    先日の、昆虫と 植物のマップ さっそくプリントアウトさせていただきました。
    シンプルで 分かりやすいと、喜んでおります。

    もし可能でしたら、 今回の「よく出てくる星座8つ」、横長の一覧表も、印刷できるようにしてほしいです!(できれば で構いません)

    それから…
    今朝も夏期講習に行った 小4娘ですが、 あ~行きたくない~ と へこたれておりました
    (^_^;)
    夏期講習は 算数国語が 平常より長く、2時間あるので つらいとのこと…

    yuzupaさんの息子さんは、そういうこと無かったでしょうか? (^_^;)

  2. yuzupa より:

    しろ 様

    いつもいつも、コメントをいただきありがとうございます!

    まずは…ご要望いただきました「暗記すべき星座」もPDFファイルを準備しましたので
    ご活用いただければ幸いです(^_^)

    私の息子ですが…6年生になった今となっては意識が変わったのか
    通塾は苦では無いようです。宿題の多さにはブツブツ言っていますが(^_^;)

    4年生や5年生の頃は、やはり通塾にへこたれる時期がありましたね。
    その時は「つらいならやめても良い」といった感じで本人に任せました。
    塾にもお金が掛かるので、やめるなら早めの決断をするよう本人に言います。

    中学受験生活が始まってもう2年たちますが、
    我が家では、このスタンスを一貫しています!

    息子はなんだかいつもフラフラしてますが、
    最終的には、ここまで頑張ったんだから頑張ると言って
    6年生になってしまった感じです…

    ただ、塾のお友達の中には4年生や5年生の段階で受験をやめた
    お友達もいらっしゃいましたので、とても難しいものですね。

    娘さん…4年生であれば、まだまだ先が長いですので、
    あまり気を張らずに、ゆっくり受験勉強慣れを親子で進めて
    はいかがでしょうか?

    ご健闘をお祈りいたします!

  3. しろ より:

    返信いただき ありがとうございます!

    星座のプリントも、本当にありがとうございます。
    私にはこんなに分かりやすく うまく作れないです…(^_^;)

    息子さんも へこたれた時期を経て
    6年生でも頑張ってらっしゃると伺って、少し安心しました。

    私も「塾に行きたくなければ、退会してもいい」と 優しく心から言っているつもりなのですが、
    きっと娘から見たら 「頑張りなさいよ~!」と私の顔に描いてあるんじゃないかと…(笑)

    yuzupaさんのおっしゃるとおり、ひとまず ゆっくり進めていこうと思います。

    どうもありがとうございました!(^-^)!

  4. yuzupa より:

    しろ様

    PDFのプリント、少しでもお力になれたのであれば、
    良かったです!

    今後もお気軽に、
    コメントやお問い合わせ、
    ご要望など
    いただけたら
    幸いです(o^^o)

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