中学受験：オンライン個別指導塾５つのメリット…理系科目の苦手克服
算数と理科の苦手克服にはオンライン個別指導塾が最短ルート
※本記事にはプロモーションを含んでおります。
こんにちは。かるび勉強部屋 ゆずぱ です。
我が家は息子と娘２人の中学受験で、６年間にわたり子供たちの受験サポートを行なってきました。特に苦労したのは２人とも算数が極端に苦手 であったことです(-_-;)
苦手克服には集合塾では厳しい…
算数を中心とした積み上げ経験型の教科では集合塾に通って頑張れば苦手が克服できるというワケではありません。明確に子供に特化した対策が絶対的に必須ですd(^_^o)
今回は昨今はスタンダードになりつつあるオンライン個別指導塾、しかも算数理科専門の個別指導塾をご紹介します。
目次
1.オンライン個別指導塾メリット/デメリット
1-1.オンライン個別指導５つのメリット
まず最初にオンライン個別指導のメリットをおさらい。
① 分かるまで徹底的に指導してもらえる
何と言ってもコレでしょう。集合塾には無い個別指導の最大のメリットです。この最大のメリットはオンラインでも失われることはありません。分かるまで徹底的に指導してくれます。
② カリキュラムは子供への個別最適化
個別指導は集合塾の固定された年間カリキュラムと違い、生徒に合わせた指導をピンポイントでお願いすることが可能。我が家では、図形問題だけでカリキュラムを組んで特訓しました。
③ オンラインだと比較的安価
一般的に個別指導は高額です。１コマ１万円程度が相場で２万円に到達することも…。オンラインだと１コマあたりは１万円を切り、さらにリーズナブルなサービスを提供する塾も！
④ 通塾の時間が全くかからない
オンラインならではの代表的なメリットはもうひとつ。通塾の時間が全く必要ないという点です。通塾がないことで時間が節約できますし、体力的にも余裕が持てますね。
⑤ 講師陣リソースのフル活用
通塾だとその塾にいる講師からの指導しか受けられません。オンラインであれば、遠く離れた講師の授業も受けることができます。塾が持つ講師リソースを最大限活用できるというワケです。
1-2. オンライン個別指導塾３つのデメリット
① 対面でないこと
対面ではないので緊張感や集中力の低下問題も。我が家の場合は集合授業では、やはりちょっとダラけた感じに…(-_-;) ただ個別指導の場合は１対１なので比較的対面と同様に保つことができます。
② 技術的な問題
通信環境トラブル、マイクやカメラのトラブル…これはオンラインならではのデメリットの一つです。講師の声が聞き取れない、通信環境が悪化して講義が止まってしまうなど。
③ ピアプレッシャーがない
通学制の塾に通う大きな目的として同じ目標を持った生徒の集団の中に入るというものがあります。オンラインだと周りの生徒との関係はほぼ無し。ピアプレッシャーは期待できないでしょう。
ただし今回ご紹介する、苦手克服目的でのオンライン利用ではこれらのデメリットはそれほど気にならないかと思います。
2. オンライン個別指導塾の選び方
① 中学受験への対応を確認
これは絶対的な条件ですd(^_^o)
高校受験や大学受験と異なり、中学受験は指導内容が特殊であるため明確に対応していることを確認する必要があります。塾が抱える講師陣が中学受験経験者の大学生であれば安心でしょう。
② 料金システムが明確
個別指導塾の料金は青天井でかかりがち…
１コマあたりXXX円でそれ以外の費用は掛からない。こんな感じの料金体系であればシッカリと計画的に支出を管理することができます。シンプルで明確な料金体系であることをチェック。
③ 教材フリー ＆ 授業外質問
教材フリー ＆ 授業外質問がベスト
最近の個別指導塾では教材フリーはあたりまえとなっています。生徒が持ち込んだ教材で指導もしてくれますし、個別指導側から提案してくれることもあります。
また最近では授業外の質問を受け付けて対応してくれる個別指導塾も増えています。個別指導塾を利用する目的は苦手克服などがメインです。授業外での質問システムがあるベストです。
3. 理系科目専門のオンライン個別指導塾
今回は娘が利用した個別指導塾の中でも特徴的である算数と理科専門のオンライン個別指導塾”水桜会”についてご紹介d(^_^o)
① 講師が”全員”現役東大生
個別指導塾による対策の成否は講師に依存するといっても過言ではありません。もちろん講師と子供の相性が重要ですが、最も重視すべきは講師陣の質ですね d(^_^o)
質といってもただ教え方が上手というだけではダメです。内容が特殊な中学受験を経験していること、そしてその中学受験の競争の勝者であること。この２つが重要な条件です。
水桜会は中学受験を経験した東大生を講師として擁することにこだわっており、中学受験の指導という観点では安心 できます。
② 教材フリーでLINE質問ができる
個別指導塾は苦手克服や通学塾の補助として使われるケースが多く、教材が自由であること、授業外で質問ができることが大きなアドバンテージとなります。
我が家で苦手克服に利用したテキストは、通塾している塾(早稲田アカデミー)で採用されているテキスト、公開模試のテスト問題、市販されている過去問題集を利用しました。
授業以外の対応は原則対応できない個別指導塾が多い中、授業外でLINE質問ができるのは大きいです。我が家は共働き世帯。子供のひとり時間が多く、困った時のヘルプラインとして超有用です。
③ 我が家では算数の苦手克服で利用
ここで我が家での算数苦手克服大作戦の内容をご紹介。
もちろん個別指導塾にお任せでは効果は限定的です。
計算練習や問題量を解くという物量的な対策をした上で、分からない問題を解けるようになるまで対策するというポイントで個別指導を活用するのが最も効果的な使い方です。
④ 間違い直しを分かるまで徹底的に
我が家では算数の図形問題がとにかく苦手。塾の授業を聞いても分からず置いていかれる。次の授業も分からない。このような負のスパイラルに陥ってしまったら危険信号です。
我が家では図形問題の徹底克服にオンライン個別指導を利用
上記は我が家の娘の実際の授業風景です。図形問題を本人が完璧に理解するまで徹底的に指導してくれます。またオンラインであってもマンツーマンで集中力をシッカリ維持してますね。
結果的に算数の偏差値にガッツリ効きましたd(^_^o)
⑤ 算数と理科専門ならではの特徴
中学受験において、理系科目は要注意です。算数を例にとると、以下のように小学校では習わない、中学数学とは別物∑(ﾟДﾟ) つまり中学受験の算数は専門性が必要というコトです。
中学受験専門 かつ 算数理科専門 であれば安心できますね
ちなみに中学受験の理科もクセモノです。オームの法則を使わずに電球の明るさを比べたり、原子や電子を知らずに化学反応の知識を問われたり…やはり中学受験という専門性が必要です。
まとめ
今回はオンライン個別指導塾のメリット/デメリットという切り口から、我が家での個別指導塾の活用法、我が家が利用した算数/理科専門の具体的な塾のご紹介を書かせていただきました。
中学受験における理系科目は特殊性があり、苦手であった場合、その克服も一筋縄ではいきません。個別指導を最大限活用した理系科目の苦手克服…少しでもご参考になれば幸いでございます！
