中学受験:時事問題でオリンピックが狙われるかも…出題傾向から対策を考察

2020年入試で時事問題のド本命…”オリンピック”について過去の出題傾向から考察しました

中学受験は時事問題が大好きですよね。極端な例を紹介します。2019年度の麻布中学校の問題… なんと社会の問題は”全て” 東京オリンピックという時事をテーマから派生した問題 でした。全ての問題です ∑(゚Д゚)

このような極端な例は稀かと思いますが、何と言っても2020年は東京オリンピック・パラリンピックの年。特に2020年度の入試問題では オリンピックに関連づけされた問題がたくさん出ることが容易に想像 できます(^_^;)

実は 過去にもオリンピック関連の問題は頻出 しています

過去に出題されたオリンピックに関連する問題を分析すれば、なんとなく時事問題として出そうな問題が想像できますよね。実際に分析した結果から…4つの視点でまとめてみました ので、ぜひご参照くださいd(^_^o)

 

 

 
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その1:歴史の観点

社会は3つの分野に分かれていますね。地理と歴史と公民です。その中でも、オリンピックと歴史を関連させた問題が本当によく出ています。実際に出題された問題で必要だった知識をまとめてみましたd(^_^o)

モスクワ五輪への日本不参加

1980年にソ連のモスクワで開催されたオリンピック… アメリカの主導で日本や西ドイツや韓国などが不参加となりました。なぜ不参加となったのでしょうか? 直接的な原因はいくつかありますが本質的には …

資本主義と社会主義の “冷戦” です

麻布中学校の問題では、日本がモスクワのオリンピックに参加しなかった理由を答えさせる問題がでました∑(゚Д゚)直接的な原因は、資本主義と社会主義が対立していた冷戦下でのソ連によるアフガニスタン侵攻 です。

冷戦については その年代でピンとくるように しましょうd(^_^o)

資本主義と社会主義についての中学受験における詳しい解説は、外部サイトになりますが私が書いた記事を以下のリンクから読むことができますので、ぜひご参照くださいd(^_^o)

参考:資本主義とは?社会主義とは?分かりやすく解説

 

幻の東京オリンピック

実は1940年に東京でオリンピックが開催されることが決まっていたのですが、日本は東京での開催を辞退… 1940年の東京オリンピックは幻のオリンピックとなりました。その理由は何でしょう?年号がヒントですd(^_^o)

理由は…戦争 です

1940年という年号。日本は戦争のまっただなかでオリンピックどころじゃない状況 でした(@_@) 開成中の実際の入試で出題されましたが、知識こそ知らずとも “1940年” という年号から想像できることが大切です。

 

 

高度経済成長と東京オリンピック

2020年に開催される東京オリンピックは、東京での開催は2回目の開催です。1回目の開催はいつだったでしょうか? 日本の高度経済成長期のど真ん中である 1964年です。関連づけて出題されることがありますd(^_^o)

特に東京オリンピックによる経済成長で重要なのは交通網の整備です。2つの大きな交通網が整備されました。東海道新幹線と首都高速道路 です_φ(・_・ 東京オリンピックと高度経済成長と言えばこの2つをセットで!

 

 

その2:地理の観点

東京以外の会場に着目してみる

東京オリンピックといいつつ…けっこう東京以外に会場があることをご存知でしょうか? 千葉県の幕張メッセに、埼玉県のさいたまスーパーアリーナ、神奈川県の江ノ島ヨットハーバー。え…そこ東京じゃない(・_・;

野球やサッカーに至っては、北海道や仙台など結構な広範囲に会場が散らばっています。理由は会場が足りないということだそうです。オリンピックは地域経済に貢献するので既存の設備を有効活用するのも良いかもしれません。

 

新しい地図記号が整備された

さて、地理ではこれが本命です。地理といえば地図。地図といえば地図記号ですね…。実は2020年 東京オリンピックの開催を見据えて、国土地理院が外国人向けの新しい地図記号を整備した んですd(^_^o)

理由は、外国人にとっては分かりにくいから。例えば郵便局の記号。あれは日本独自の記号で由来はカタカナの”テ”です。外国人に分かるはずがないのです(-_-;) 

具体的なものをご紹介します。まずは大きく変化を遂げた3種類です。

次は検討した結果、あまり変化しなかった3種類です。

最後はこのタイミングで新たに作られた10種類です。

詳しくは以下の記事でご紹介していますので、ぜひご参照ください!

参考:おさえるべき地図記号は38種類…効果的に覚える

 

発祥の地 “ギリシャ” は常識として

地理の最後です。常識としてオリンピックの発祥の地はギリシアだということをおさえておきましょう。小学校の地理は原則として日本を対象としていますが、中学受験はお構いなし∑(゚Д゚)ヨーロッパの地図もよく出ます。

ギリシャの場所くらいはおさえた方が良さそうです…

 

 

その3:公民的な視点

続いて公民的な視点での解説ですd(^_^o) 

国際オリンピック委員会は国連組織ではない

国際オリンピック委員会。アルファベット3文字で表すとIOC。国際っていう文字もついてるし、スポーツなので平和の象徴のような感じがするので、国連(国際連合)の関連組織なのかと勘違いしてしまいそう ですが…

国際連合とは関連しない組織 ですd(^_^o)

こう書くと怒られそうですが、1930年代以降の オリンピックは商業化された(つまりお金儲けの土台となってしまった)と批判を受けているほど です。国連組織とそうでない組織はしっかり区別できるようにしましょう。

特に 世界遺産を選定している国連の専門機関のユネスコ、ノーベル賞を選定しているスウェーデンアカデミーあたりは、混同しやすいのでいっしょにおさえておくと良いでしょうd(^_^o)

ノーベル賞は厳密には、複数の組織によって選定されています。図に6つのノーベル賞の受賞者を選定している機関を記載しましたので、興味のあるかたはご参考までに。

 

スポーツ庁はどこの省?

2015年にスポーツ庁という新しい組織ができました。スポーツに関する行政を一手に引き受ける組織ですね。さてここで問題です。この”スポーツ庁”は何省に属する組織でしょうか? 

答えは 文部科学省 ですねd(^_^o)

青山学院中などでも出題されている”庁” がどこの “省” に属するか問題(^_^;) 中学入試ではよくでる王道の問題ですのでおさえておく必要があります。特にオリンピックつながりだとスポーツ庁が狙われそうですね。

間違いやすいものとして、内閣府の警察庁、総務省の消防庁…あまりイメージがつかないですね。あとは資源エネルギー庁も環境省っぽいイメージがありますが、経済産業省になります。気をつけましょうd(^_^o)

 

首相官邸がホストタウン構想を推進

最後はホストタウン構想の推進です。ホストタウン構想とは、全国のまちがオリンピックに参加する外国の人たちが合宿する場所を提供したりして交流を深めたりする構想 です。300近くのまちが参加しているとのこと。

参考:首相官邸ホームページ

 

その4:その他の時事の視点

歴史、地理、公民と解説してきましたが、最後は時事問題です。オリンピックに関連する時事がいくつかありますのでご紹介したいと思いますd(^_^o)

難民が集まってオリンピック参加

まずは難民問題です。ドイツの難民受け入れ問題などでニュースにもなっているので知っているお子様もいるかもしれませんが、2016年のリオデジャネイロ五輪から”難民選手団”なる選手団が参加 しています∑(゚Д゚)

難民とは…災害や紛争で元々自分の住んでいる地域に住めなくなってしまった人々のこと をいいます。えっ…それじゃオリンピックなんか出れないのでは? そんな人たちを救うために始まったのが 難民選手団 なんです。

2020年の東京五輪でも難民選手団の結成が決まっています _φ(・_・

 

最も新しい国 “南スーダン”の参加

世界で最も新しい国(2019年現在)をご存知でしょうか?

2011年に193番目の国連加盟国として誕生した”南スーダン” です。アフリカの真ん中くらいにある国ですが、長らく内戦が続いていた国です。2011年の独立後、2016年のリオデジャネイロオリンピックから参加しています。

ちなみに…この南スーダンが2020年の東京オリンピックに参加するために合宿する場所。すなわち前述のホストタウンですが 群馬県前橋市 になります_φ(・_・ 入試には出ないかもしれませんが豆知識として。

 

韓国の東京五輪ボイコット運動

いっぽう、2020年の東京オリンピックに対して、ボイコット運動…つまり参加するのをやめようという運動が起きている国があります。すぐとなりの国、韓国ですね。なぜボイコット運動が起きてしまっているのでしょうか?

福島の食材が放射能汚染されているから…
などの理由が掲げられていますが…本質は日本と韓国の関係悪化 によるものです。

日本と韓国の関係で、中学入試で抑えておかなくてはいけない日韓関連の項目を6つリストアップ します。3つの戦いと3つの歴史的な出来事です。中学入試ではこの6つをおさえておけば問題ないかと思います。

そして、日韓関係の悪化をまねいているもうひとつの理由として領土問題があります。日本が直面している領土問題は3つありますので、場所と相手国…できれば経緯なども含めておさえておくと良い でしょう。

 

 

まとめ

今回は、2020年度入試における時事問題のド本命 “東京オリンピック”に関連する中学入試項目をまとめてみました。調べてみると過去にも多くのオリンピック関連問題が出題されており要注意であることが分かりまいた。

歴史の観点、地理の観点、公民の観点に加え、他の時事問題から関連項目を整理すると合計12項目。とてもホットな話題である ため出題されることもあろうかと思います。ぜひ、参考にしてみてくださいd(^_^o)

 

 

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