中学受験:歴史で登場する戦いのまとめ…6×6でスッキリ理解!

無数に登場する”戦い”… 実は時代ごとにだいたいのテーマが決まっておりスッキリ理解できます

こんにちは。かるび勉強部屋 ゆずぱ です。

壬申の乱に応仁の乱…桶狭間の戦いに長篠の戦い…日清戦争に日露戦争…そして第二次世界大戦… 歴史の勉強 = 戦いの歴史を理解することと言っても過言ではありません。が…とにかく量が多くて覚るのが超大変で困る(-_-;)

どうやって覚えれば良いのか…?

実は時代ごとにだいたいテーマがあります
しかも…6時代×6戦いで覚えやすい

本記事では、歴史の授業で出てくる無数の戦いや争乱をシンプルにそして理解しやすいようにまとめてみました d(^_^o) 歴史の教科書を見ながらモヤモヤしていた頭の中がスッキリします。それでは、詳細に参りましょう!

 

歴史に登場する戦いは6×6でおさえろ

歴史に登場する戦いの全体像

さっそくですが歴史の授業で登場する”戦い”の全体像をご覧くださいd(^_^o) 各時代ごとに6つずつ…けっこうキレイです∑(゚Д゚) 

いかがでしょうか?

長い長い日本の歴史を6つの区間に分けてまとめてみたものですが、まとめてみるとあることに気がつきます∑(゚Д゚)

実は時代ごとにだいたいのテーマがある事です。

 

実は時代ごとに”だいたいのテーマ”がある

さきほどの全体像を見てみると…

飛鳥時代から平安時代 にかけての戦いは、ほとんどの戦いが ”朝廷に対する反乱” であることが分かります。

平安時代の末期に範囲を合わせると… ほとんど源氏と平氏の争いです。鎌倉時代は、ほとんどが幕府への反乱…

もちろん例外もありますし、歴史の授業で扱うので必然的にそうなっている面もあるのですが、コレ知っておくと…超便利です。

 

戦いの種類を知ると有利

壬申の乱、本能寺の変、文永の役… 乱とか変とか役とか、戦いの名前にはちょっとクセがあると思いませんか?

実は…このクセのある名前にも
ちゃんと意味があります∑(゚Д゚)

具体的にみていきましょう…

 

A. 乱と変

乱とか変は ”権力をひっくり返そうとする非権力による反乱” を意味します。ふんふん…でも権力とはナニモノでしょうか?

・天皇の時代(飛鳥時代~平安時代)であれば “朝廷”
・武士の時代(鎌倉時代~江戸時代)であれば “幕府”
・明治以降の時代であれば ”政府”

ですねd(^_^o)

 

そして乱と変には以下のようなニュアンスの違いがあるようです。

・乱=乱れること→ 反乱したけど変化がない(反乱失敗)
・変=変わること→ 反乱で何かが変化した(反乱成功)

もちろんニュアンスなので例外などもありますが、言葉のニュアンスを知ることは、とても大切ですねd(^_^o)

 

B. 一揆と打ちこわし

両方とも民衆による反乱を表すことばですが、反乱を起こす対象が異なるのが、この2つの言葉の違いです_φ(・_・

・一揆 = 対象は”権力”(朝廷や幕府や政府など)
・打ちこわし = 対象は民衆の中に(商人など) 

 

C. 役や戦争や戦い

この3つの言葉は、対等な集団どうしでの争いごとに使われることが多いようです。国と国だったり、武将と武将だったり。

役や戦争や戦いは対等な集団の戦いをイメージしましょう。

歴史で登場する戦いの全体像と、知っておくと便利な基本知識をご紹介しましたので、細かい内容を見ていきましょう!

 




戦いの歴史をテーマごとに

① 天皇(朝廷)への反乱

飛鳥時代から平安時代は天皇の時代です。テーマはご想像どおり… ”天皇(朝廷)への反乱” ですd(^_^o) 

(1) 乙巳の変

大化の改新という出来事を知っているという方もいるかと思います。中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏を滅ぼして天皇中心の政治をとりもどしたという歴史イベントですね。

この戦いを乙巳の変(いっしのへん)といいます_φ(・_・

 

(2) 白村江の戦い

これは朝鮮半島の戦いに朝廷が支援したという戦いです。

朝鮮半島の 百済という国と新羅という国が争っていたのですが、百済と仲の良い日本(朝廷)が戦いに参加したというもの。

対戦相手の新羅には唐というデカくて強い国がついていたので、百済は負けてしまいます ∑(゚Д゚)

 

(3) 壬申の乱

この争いは天智天皇の次の天皇の座を争って起きた戦いです。天智天皇の正式な後継者は 大友皇子 でした。

が… ” 俺が次の天皇だ! ”といって反乱を起こしたのが 大海人皇子 です。結果は 大海人皇子 が勝利し のちに天武天皇に。

天皇一族の中の後継あらそいなので”乱”という名前です。

 

(4) 平将門の乱

関東地方で反乱を起こした平将門と朝廷との戦いです。結果は朝廷が反乱をおさえこみ、平将門は滅びましたね_φ(・_・

 

(5) 藤原純友の乱

瀬戸内海で反乱を起こした藤原純友と朝廷との戦いです。結果は同じく朝廷が反乱のおさえこみに成功しています_φ(・_・

 

(6) 前九年の役/後三年の役

朝廷と東北地方の国(陸奥国や出羽国)との戦いです。これって反乱じゃないの?って思いますが、当時の東北地方は朝廷の勢力の範囲の外側…つまり国と国の戦いという位置付けです_φ(・_・

ちなみに…

・陸奥国 = 東北の太平洋側 (青森+岩手+宮城)
・出羽国 = 東北の日本海側 (秋田+山形)

とおぼえましょう。

 

② 源平合戦 源氏vs平氏

平安時代の後半の戦いは、ほぼコレです。朝廷に仕える武士同士の争い…源氏と平氏の戦いですねd(^_^o) 

(1) 保元の乱

源氏と平氏が争いの敵同士になるキッカケとなるのが、この保元の乱です。この争い… 天皇と上皇(前の天皇)の争いです。

実はこのとき 平清盛(平氏)と源義朝(源氏)が天皇側として参戦しており、そのおかげで天皇側が勝利しますd(^_^o)

 

(2) 平治の乱

保元の乱で共に天皇からの評価を受け権力を得た平氏と源氏ですが、権力争いのため争いに発展します_φ(・_・

結果は平氏の勝利。この戦いにより平氏がさらに力を強め、源氏はかなり衰退してしまいます∑(゚Д゚)

 

(3) 倶利伽羅峠の戦い

平治の乱で負けてしまった源氏ですが、この戦いで今度は源氏が勝利します。平氏は都落ち(京都を離れて地方に行くこと)します。

 

(4) 一ノ谷の戦い (5) 屋島の戦い (6) 壇ノ浦の戦い

ここから先も… 短期間で平氏と源氏の戦いが続きますが、3つの戦いをセットで覚えてしまいましょう_φ(・_・

いずれの戦いも源氏が勝利します。そして1185年の壇ノ浦の戦いでは、とうとう平氏が滅びて源氏の勝利がきまります。

 

③ 武士の世 “ 幕府への反乱 ”

鎌倉時代といえば 武士の時代の始まり。もちろんその権力に対する反乱がおこります。この時代のテーマは幕府への反乱です。 

(1) 承久の乱

武士が権力の中心になった世の中。とうぜん天皇(朝廷)の中には、それが気に食わない人が出てきます。

それが… 後鳥羽上皇です。結果は幕府の勝利。こりゃ朝廷を監視しなければいけないということで、六波羅探題ができます。

 

(2) 文永の役/弘安の役

“役”という単語が使われていますので国と国の戦いです。このころ日本を占領しようと元(モンゴル)が日本に攻めてきます。

元(モンゴル)は2回ほど日本に攻めてきましたが、幕府はそれを追い払うことに成功します_φ(・_・

 

(3) 正中の変 (4) 弘元の変

天皇(朝廷)でまた武士の権力が気に食わない人が出てきます。今度は後醍醐天皇です。2回に渡り幕府に対して兵をあげましたが、幕府にやられてしまいます。

その後の1333年にようやく六波羅探題が敗れ、後醍醐天皇は武士から政権を取り戻し、建武の新政につながりますね。

 

(5) 南北朝の内乱

ようやく朝廷に政権を取り戻した 後醍醐天皇ですが… 武士の政権を認めるもうひとつの朝廷が立ち上げられます∑(゚Д゚)

武士の政権を認める北朝と、武士の政権を認めない南朝が60年も争い続けたのが南北朝の内乱というわけです。

 

(6) 応仁の乱

室町時代にも後継ぎ争いが発生します。足利義政の2人の子供による後継ぎ争いです。長い時間争いが続きましたが、勝敗はつかず。自然に戦いは終わりました (-_-;)

 

④ 戦国の世 “ 天下統一の争い ”

室町時代後半から安土桃山時代は戦国の世です。特に織田信長、豊臣秀吉、徳川家康による天下統一のための戦いをおさえましょう。 

(1) 桶狭間の戦い (2) 長篠の戦い

織田信長が次々と他の武将を破ります。1560年の桶狭間の戦いと1575年の長篠の戦いの2つをおさえましょう。

 

(3) 本能寺の変

有名な出来事ですが、着々と天下統一に近づく織田信長が家臣の明智光秀に攻められ、織田信長は自害してしまいます。

 

(4) 小田原の戦い

織田信長の次は豊臣秀吉です。本能寺の変のあと明智光秀を倒し、さらに小田原の戦いで北条氏をやぶり天下統一を達成します。

 

(5) 文禄の役/慶長の役

国内の天下統一をはたした豊臣秀吉は、朝鮮や中国への進出を目指し、朝鮮へ侵略しようとします。これが文禄の役/慶長の役です。

ところが2回の侵略とも失敗します∑(゚Д゚)

 

(6) 関ヶ原の戦い

豊臣秀吉の死後、つぎは徳川家康です。徳川家康は関ヶ原の戦いで石田三成をやぶります。

幕府を作らなかった豊臣秀吉に対し、徳川家康は江戸に幕府を開きます。これが江戸幕府ですねd(^_^o)

 

⑤ 江戸時代 “ 幕府への反乱と明治維新 ”

江戸時代はもっとも長く続いた武士の政権。とうぜん幕府もめちゃんこ頑丈です。江戸時代のテーマは前半戦の強い幕府による制圧、そして後半戦は弱まった幕府を背景にした明治維新です。 

(1) 大阪の陣

江戸幕府ができて15年、なんとなく安定してはいるものの、ちょっと警戒すべき存在が…∑(゚Д゚) はい豊臣家です。

幕府は豊臣家のいる大阪城を攻めて、豊臣家を滅ぼします。これが大阪の陣です。1614年の冬、1615年の夏の2回ありました。

 

(2) 島原の乱

江戸時代はスペインから伝わってきたキリスト教の力を恐れて、キリスト教が禁止され、かなりひどい扱いをされていました(>_<)

限界にきたキリスト教徒たちが起こしたのが島原の乱です。リーダは天草四郎ですが、幕府により滅ぼされてしまいました。

 

(3) 大塩平八郎の乱

江戸時代もだいぶ後半に入ったころ、頻繁にききんがおこり、農民たちは非常に苦しい状況になっていました(>_<)

そこで反乱を起こしたのが、幕府側の人であるはずの大塩平八郎でした。同じく幕府によって制圧されてしまいます。

 

(4) 薩英戦争

薩摩藩とイギリスの戦争です。薩摩藩によってイギリス人が襲撃された生麦事件の報復として戦争が勃発しました∑(゚Д゚)

結果としては、イギリス人の遺族にお金を支払うということで、和解となりました。

 

(5) 戊辰戦争

明治時代に入り明治政府ができると旧江戸幕府の人たちの権力がドンドン奪われていきました。そこで起きたのが戊辰戦争。

旧江戸幕府の人たちと、明治政府による戦いとなりましたが、結果は明治政府の勝利。この戦争で旧江戸幕府は滅ぶことに。

 

(6) 西南戦争

明治時代になっても元々武士だった人たちは士族と呼ばれて、それなりに特権を持っていましたが…だんだんと奪われることに。

そこで士族(代表は薩摩藩の西郷隆盛)と明治政府の戦争が勃発します。結果は明治政府の勝利。ここで西郷隆盛も戦死します。

 

⑥ 近代戦争 “ 帝国主義による争い ”

最後は明治時代以降です。この時代の戦いは ほぼ帝国主義をテーマにした戦争です。日本が参戦した6つの戦争をおさえましょう。 

(1) 日清戦争

朝鮮を自分の領土にしたい清と、朝鮮には独立していてほしい日本による戦争です。朝鮮半島の内戦に清と日本が参戦したことで発生した戦争です d(^_^o)

結果は日本が勝利。日本は遼東半島などを獲得します_φ(・_・

 

(2) 日露戦争

日清戦争でせっかく獲得した遼東半島ですが、ロシアが介入してきて清に変換するよう圧力をかけてきます∑(゚Д゚) 三国干渉ですね。

軍事力ではロシアに敵わないので、日本は遼東半島を返しますが、日英同盟を結んだ上で、ロシアに宣戦布告します…。

結果は日本が勝利。ようやく遼東半島を取り戻します。

 

(3) 第一次世界大戦

オーストリアの皇族の1人が暗殺されたことをキッカケに発生した戦争ですが、複数の国が参戦する世界大戦に…。

日本はイギリスと日英同盟を結んでいたので、イギリスの味方として参戦し、勝利します_φ(・_・

 

(4) 日中戦争

日本では、二二六事件をキッカケに軍国主義に…。その結果、日中戦争が勃発します。中国の盧溝橋というところで中国軍と日本軍がはちあわせになって戦争に発展します_φ(・_・

 

(5) 第二次世界大戦

いっぽうヨーロッパでも戦争が勃発します。ドイツがポーランドに侵攻したことで、戦争がはじまりますが、ドイツ側に着く国とポーランド側につく国で多くの国が参戦し世界大戦に…。

日本は日独伊三国同盟を結んでドイツ側につきます。

 

(6) 太平洋戦争

さらに日本はアメリカが石油輸出を禁止したことなどをキッカケにアメリカとイギリスに宣戦布告します…。

日中戦争、第二次世界大戦、太平洋戦争と3つの戦争は1945年に日本は降伏して、一斉に終わりをむかえます_φ(・_・

以上が日本の歴史で発生した36の戦いを時代とテーマごとにまとめたものとなります。最後にちょっと役に立つ補足情報を5つ紹介したいと思いますd(^_^o)

 




理解をさらに深める5つの補足

補足1:源平合戦の流れ

まずは源平合戦の流れです。こうやって見ると平氏が西へ西へと追いやられて、壇ノ浦で滅んでしまう流れが見えますねd(^_^o) 

 

補足2:戦国時代の重要な場所

つぎは戦国時代に出てくる重要な場所です。3つの城郭と5つの戦いの場所をおさえておきましょうo(^-^)o

 

補足3:近代戦争をフロー単純化

3つ目は日本が参戦した6つの近代戦争を超単純化したものです。前半の3つは10年ごとに発生、後半3つは2年ごとに発生、そして1945年に一度に終わっていることが分かります_φ(・_・

 

補足4:第一次世界大戦の構図

2度の世界大戦…たくさんの国が参戦しているので混乱する。

まずはザックリとおさえることをオススメします。第一次世界大戦では、同盟国は ”ドイツ” 、連合国は ”三国協商+日本”というとらえかたをしましょう。

三国協商は イギリス・フランス・ロシア の3カ国です。

 

補足5:第二次世界大戦の構図

第二次世界大戦もたくさんの国が参戦して混乱しますね(-_-;)

枢軸国のとらえかたは ”日独伊三国同盟” です。そして連合国は ”現在の国連の常任理事国5カ国” ととらえましょう_φ(・_・

 




まとめ

歴史の教科書に無数に登場する戦い。たくさん出てくるし似たような戦いも多くて混乱しますね(-_-;) コツは2つあります。

(1) 時代ごとにだいたいテーマがある
(2) 6時代×6戦いで覚える

この2つのコツを意識すると、スッキリ頭の中に入ってきますので、ぜひお試しをd(^_^o)

 




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