中学受験:試験会場の下見…当日は普段と全く違うので気をつけろ!
試験会場の下見をしたはいいが けっこう想定外だらけ… 試験当日は “普段と違う” ので気をつけろっ!
1月も後半に入り千葉県や埼玉県の入試が続いております。千葉県や埼玉県の入試といえば…受験者数がとにかく多い!栄東中は受験者数が1万人にもおよび、市川中の試験会場はなんとあの幕張メッセ∑(゚Д゚)
これだけ大人数だと心配なのが当日の交通…
心に余裕を持って試験本番に挑みたいものですよね。だからこそ試験本番に向け試験会場の下見をするのです。ところが…試験当日の朝は普段と全く違う! 下見は全く意味が無いのではと思うほど(-_-;)
息子が実際に千葉県や埼玉県の学校を受験してみて、想定外だった点をご紹介した上で、今後の心構えをお伝えいたします。 わざわざの下見は不要!学校説明会や公開模試で足を運んでおけ!が私の結論 ですd(^_^o)
目次
一般的な試験会場の下見とは…?
① 学校説明会などで足を運ぶ
王道は学校説明会への参加です ね!学校までの道のりや学校の建物の構成などシッカリ把握することができます。一度でも足を運べば当日の不安を減らすことができます。ただ… 時間帯も曜日も試験本番とは異なりますよね。
② 公開模試の会場として行く
私が息子と取り組んで 意外に良かったのがコレ です! 四谷大塚の公開模試や首都模試の試験会場は中学校で受けることができたりします。その中に自分の志望校や受験予定の学校があればラッキーですd(^_^o)
入試とは少し違いますが試験当日の下見としてはバツグンに機能します よd(^_^o)
公開模試と入試本番の共通点
1. 大勢が一斉に学校へ向かう状況
2. 試験をやるぞぉという雰囲気
3. 実際の教室の中で受験できる
③ 実際に同時刻に通ってみる
試験当日をシミュレートするために、実際の時刻、実際の曜日に、実際のルートで学校まで足を運んでみるというものです。下見としては良いのかもしれませんが、我が家ではやってません(^_^;) ちょっと手間がかかりますよね…。
いざ受験当日…想定外がたくさん起きる
想定外1:ノロノロでしか歩けない!
まず想定外だったのが… 亀のごとくノロノロの速さでしか歩けないという点。鉄道駅からにせよ、バス停からにせよ…とにかく歩道が受験生とその親達で渋滞を作ります。通常は分速80mで歩けるところを分速40mでしか歩けない…。
この渋滞で想定より10分ロスするかもしれません∑(゚Д゚)
さらに、校門に入った後も渋滞は続きます。四谷大塚や日能研やサピックスに加えて、その他の学習塾の旗と共に、塾の先生方の大群が∑(゚Д゚) 先生方は受験生が通る道の両脇に整列しているのですが完全に道を狭くしています(^_^;)
さらには、受験生は自分の塾の先生が応援に来ていることが分かると、対面で応援をしてもらうために立ち止まるんです。後は察しの通り… 仮に下見をしていたとしても、普通の速さでは歩けないと思った方が良い です(^_^;)
想定外2:改札口までバスの大行列
バスを使う学校は要注意です!息子が受験した学校のひとつは鉄道の駅から徒歩20分…またはバスを利用するといった感じだったのですが、駅の改札を出ると既にバスに乗るための行列が…。
行列の長さ…100メートル越え!
そのためバスに乗るために約15分待つことに… その学校は受験者数が1000人越えでしたので、どう考えても日常に見る駅前とは異なる風景が広がります(-_-;) 繰り返しになりますが、バス利用の学校は要注意です!
想定外3:受験当日は交通規制…?
千葉県の某学校を受けた際には、警備員が交通整理をしていました。おそらく中学校からの委託で従事しているのだと思いますが、なんと下見の時に使った道は近隣の住民のご迷惑になるとの理由でブロック∑(゚Д゚)
結局、初体験の…しかも遠回りの道を使って学校へ。下見… 意味ないじゃん(-_-;) もちろん、例のごとくノロノロの速さでの徒歩 です。道中は子供と会話時間を多く取れました。が、出来ることなら会話よりも余裕を持った会場への到着が最優先ですよねd(^_^o)
じゃあ…どうすれば良いのか?
準備1:開場時刻と集合時刻と試験開始時刻…を正しく把握
受験当日には3つの時刻が存在します。開場時刻と集合時刻と試験開始時刻です。早めに行けば良いのですが学校によって、けっこう個性がでます。
集合時刻の20分後に試験時刻が設定(余裕がない)されていたり、集合時刻は特に規定されず開場時刻と試験開始時刻が設定されていたり…開場時刻が書かれていない学校すらあります(@_@)
開場時刻… 校舎に入場できる時刻
集合時刻… 学校としてこの時刻には到着してて欲しいという時刻
試験開始時刻… 試験が始まる時刻
集合時刻と同時に入試ガイダンスを始める学校もありますので、やっぱり早めの到着が良いですよね。この3つの時刻を確実に把握しましょう。話はそれからです!
準備2:60分前の着席を徹底する
どれくらい余裕をみればよいのか?うちは “試験開始時刻の60分前には席に着く”ように計画しました。集合時刻や開場時刻はガン無視です。この指標さえシッカリ徹底していれば、ノロノロ徒歩になろうと、バスで15分待たされようと問題ありませんでした。
仮に想定外で30分ロスしたとしても試験開始の30分前には席に着くことができますよね。
間違っても “開場時刻”の60分前に到着しないように してください…。校舎に入れない可能性がありますので、寒空の下、60分待つことに…これはツラいです。手もかじかみます(>_<)
準備3:塾の先生に聞いちゃう
最後は… 先人の知恵 および プロの助言 です。私自身は学校説明会へ足を運び、四谷大塚の公開模試で足を運び…あとは60分前に着くように計画しただけでしたが、不安がある場合はこれが一番でしょう。
塾の先生は中学受験のプロフェッショナルですので、良いアドバイスをくれるかと思います。息子が通っている塾でも、試験前日や当日の心得をまとめた冊子が配られました。
その冊子にも60分前の到着が推奨されていますd(^_^o)
まとめ
試験会場の下見について実際の経験を中心に気をつけるべき事をまとめてみました。実際に経験してわかったことは 試験当時は特殊な状況に置かれているという点 です。普通の速さで歩くことすらできない状況です(^_^;)
結論は、学校説明会や公開模試で足を運んで場所だけは把握しておく。その上で 試験開始の60分前に着席する事 を目標に移動する。それだけですd(^_^o)
1000人以上が受験する大規模な入試を実施する学校でも 問題なく乗り切ることができました (^_^;)
とてもわかりやすいですし、
受験生の親でしか伝えられない貴重な情報でした!
非常ーーーーーーーに、ためになります(^^)/
うらんちゃん様
いつもいつもコメントをいただきありがとうございます!
中学受験本番は私も息子もはじめての体験…
学習塾や専門家では無い 親の視点で情報をお伝えできれば
と考えております。
今後とも、よろしくお願いいたします!