中学受験:無数にある植物の分類が覚えられない…マップ暗記が効果的!

無数にある植物の特徴が覚えられない!マップを作ってイメージ記憶

理科分野では動物や植物の分類が苦手だという声をよく聞きます。なぜ苦手なのでしょうか? そもそも動物や植物の分類というのは 後から人間が勝手に作った分類…だから完璧では無い んです (^_^;)

だから同じ科の植物でも名前はバラバラだし… 例外もワンサカある (-.-;)

効率的に覚える方法は無いのか。世の中に存在する暗記法の多くに共通する点があります。それは”イメージ化”です。無数にある植物群をマップというイメージとして捉えて暗記する手法をご紹介します

 
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イメージ記憶の前に… 植物の分類はどういう仕組みか?

本題に入る前に基本中の基本から…。そもそも動物や植物ってどんな感じで分類されているのでしょうか? 実は… 階層構造になっていて 界門網目科属 といった階層に名前がついています

動物園や植物園でよく目にするアレです。ゴリラの檻の前には「 霊長 ヒト ゴリラ属 」なんて案内板に書かれていますよね? 実は生物学の世界で決められた階層構造の階層の名前だったのです。

理科に出てくる動物や植物の分類も当然、この生物学の世界のルールにしたがって分類されています。「バラ科」の “科”はそういう意味なんだと意識しながら勉強すると良いかもしれませんね d(^_^o)

まずは植物界の階層構造を

それでは植物界の階層構造をみてみましょう。中学受験を攻略するには4段階の階層構造を知っているだけで十分です。この階層構造をざっと眺めた上で、どうやって分類されたのかを把握していきましょう。

裸子植物と被子植物

植物界は大きく被子植物と裸子植物に分類されています。教科書やテキストには 胚珠が子房に包まれているのが被子植物で、胚珠がむき出しなのが裸子植物だと書かれていますが… 胚珠って?子房って?なりますよね…。

桃を思い浮かべながら、胚珠とは何か?子房とは何か?をおさえましょう。”桃” を構成する果実やタネ…育つ前はどんな姿だったのでしょうか? 身の回りにあるものから想像した方が想像しやすいですよね d(^_^o)

胚珠と子房のイメージがついたら… この胚珠が子房に包まれていない植物もあるんだ…そしてそれらの植物は裸子植物っていう名前がついているんだという風に理解しましょう。

双子葉類と単子葉類

被子植物が種から育って芽を出す時にできる子葉で分類します。2枚の子葉からなる双子葉類と、1枚の子葉からなる単子葉類に分類されます。えっ…なぜそこに着目!? と思いますが植物学者たちが発見した最も合理的な分類がこうなんです。

なぜこの分類が最も合理的なのか? それは植物学者が試しに子葉の枚数で分類してみたら、共通的な特徴がやたら多くなったというだけ。だから子葉の枚数という一見どうでも良いような特徴を分類の着目点にしたのですd(^_^o)

合弁花と離弁花

次の階層の分類は花びらの形状です。双子葉類の植物がさらに育って花を咲かせた時に、花びらが1枚に繋がっている植物を合弁花、花びらが複数枚に離れている植物を離弁花として分類されます。うん、これは名前のとおりなのでわかりやすいですね (^o^)

植物マップで頭をスッキリさせる

暗記のためのマップとは何か?

さて、植物界の基本的な分類を把握したところで…いよいよ無数にある植物群の暗記です。暗記をするためのツールとしてメジャーな手法のひとつに “イメージ化” というものがあります。

偉大な植物学者の先生方が長い年月をかけて作りあげた分類、それをマップ(地図のような感じ)と捉えて暗記する方法がマップによる暗記法です。暗記法といってもシンプルなものです。覚えたい植物の特徴をマップ上で色ぬりするだけです!

マップ方式で暗記が楽になる

マップに色を塗っただけの暗記法…本当にこれって暗記に有利なのか? 教科書やテキストに書かれている文字による表記と比較してみましょう。全体像が見える事、視覚的に見える事 が覚えやすくなる最大の理由です。

マップを作る際の基本事項

ただしいくつかの注意事項があります。覚えやすくするための工夫です。それは数量を意識するという事… 例えば1つの科で覚える植物は3つ!と決めてマップを作ります。終わりなき暗記をするよりも、どの科の植物も3つだと思えば覚える気力も湧きますよね d(^_^o)

数を決めてマップを作るのは良いが…。新しい植物が登場したらどうすれば良いのか? 気にする必要はありません。基本となるマップを完全に覚えた状態で新たな植物が出てきたら付け足せばよいのです。基本を完璧にする事の方が大切です!慌てずに、欲張らずに!

具体的な色ぬりマップ

マップ① 単性花の植物、両性花の植物

それでは具体的なマップの色ぬりをしてみましょう!まずは単性花と両性花です。単性花とは雄花と雌花が無く、1つの花に雄しべと雌しべがある植物です。両性花とは雄花と雌花がある植物の事です。

マップに表すと以下のようになります。ほら…植物界の全体像の中で、単性花と両性花がどんな感じで分布しているのかが分かるかと思います。視覚的にも分かりやすいですね d(^_^o)

マップ② 虫媒花の植物、風媒花の植物

次の分類は虫媒花と風媒花です。虫媒花とは虫が花粉を運ぶ事で受粉を目指す植物で、風媒花とは風によって花粉が運ばれて受粉を目指す植物です。風媒花の方が少数派で、ほとんどの植物が虫媒花です。

同様にマップで見てみましょう!

マップ③ 有胚乳の植物、無胚乳の植物

最後は有胚乳の植物、無胚乳の植物です。胚乳とは何でしょうか? 胚乳とは種子の中にある養分の塊の事ですね。植物が芽を出すためにこの胚乳の養分を使って生長するわけです。

じゃあ、無胚乳の植物は発芽できないのか? その心配はありません。無胚乳の植物は子葉がもともと養分を蓄えており、自力で発芽するんです。植物界には、有胚乳の植物と無胚乳の植物の2種類が存在するんですね d(^_^o)

それではマップで見てみましょう!

マップ④ ブランクマップで独自分類

色ぬりしていない植物マップは以下からダウンロードできます。写真のように色を塗って整理することができます。当サイトにも新たなマップは順次、掲載したいと思いますが、ぜひご活用を!

まとめ

教科書やテキストに書かれた植物の分類。特に「虫媒花にはイネやトウモロコシなどがあります」という記述。全体像がつかめずわかりにくいですね。そんな時はマップによる暗記が効果的であることをご説明しました。

マップによる暗記の良いところ

1. 全体像が分かる
2. 視覚的である

色ぬりしていない植物マップは以下からダウンロードできます。ぜひご活用を!


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