中学受験:内陸県8つをマスター…入試は3つの特徴で攻略できる
内陸県は8県ある…でも覚えるだけでは入試は攻略できない
こんにちは、かるび勉強部屋 ゆずぱ です。
中学受験の世界では なぜだか内陸県に関する問題が多い。内陸にあるというだけの珍しくもない特徴 なのに…。入試にもガンガンでるので、とうぜん受験向けのテキストにも書かれています_φ(・_・
でも内陸県8県を…
覚えるだけでは意味がない
内陸県が入試に出るといっても…内陸県をそのまま答えさせる問題なぞ出ません(^_^;) 過去の入試問題を分析してみると 都道府県データの一部として出題される ことが多い。
具体的には 3つの特徴をおさえる必要 があります…
それでは具体的に解説しますd(^_^o)
目次
海のない”内陸県”は全部で8つ
内陸県は地方ごとに2+3+3
まず最初に海のない県…つまり内陸県はいくつあるのでしょうか?
内陸県は全部で8つありますd(^_^o)
とはいえ…8つを一気に覚えるのは大変ですので、地方ごとに分けて覚えましょう!
西の方から… 近畿地方に2県 + 中部地方に3県 + 関東地方に3県 の合計8県です _φ(・_・
中学入試は内陸県問題が大好き
なんの変哲もない特徴である内陸県ですが、入試にはガンガン出題 されています ∑(゚Д゚)
出題されているパターンは… 都道府県データのヒントの1つとなるパターン です。
人口や面積に加え、工業生産額や農産物出荷額…色んなデータから都道府県を推定して答えるタイプの問題 ですねd(^_^o)
では内陸県にはどんなデータがあるのでしょうか?
内陸県3つの特徴で攻略できる
このデータを見たら…内陸県かも?とピンとくれば入試を攻略することができます。具体的には以下の3つです d(^_^o)
当たり前のようなデータと思われるかもしれませんが、入試にでてくると意外と気づかない …(>_<)
ひとつずつ具体的にみていきましょう_φ(・_・
内陸県3つの特徴
特徴① 隣接する都道府県の数が多い!
まずひとつめは隣接する都道府県の数が多いという特徴です。海がなく周りを陸に囲まれている分…隣接する都道府県が多くなる傾向。
トップ3は全て内陸県 ∑(゚Д゚)
8県も隣接するトップの長野県、7県が隣接する埼玉県や岐阜県もすべて内陸県ですねd(^_^o)
その他の内陸県もやはり隣接する都道府県が多い傾向 にあることがわかるかと思います…_φ(・_・
特徴② 当然…海岸線や海水浴場はゼロ
ふたつめは、ちょっと 当たり前すぎるかもしれませんが海岸線が全くないという点 です_φ(・_・
数ある都道府県データの中で、海岸線の長さがゼロだったら…それは内陸県の8つのうちどれか ですd(^_^o)
そして海水浴場数もゼロ、海の家や灯台の数もゼロ になりますね。海水浴場の数なんかは実際に入試にも出ています∑(゚Д゚)
ちなみに… 海岸線の長さトップはやっぱりでかい北海道ですが、島や入り組んだ地形がやたら多い長崎県と鹿児島県に注意 です。
特徴③ 水産業はほぼゼロ(ゼロではない…)
最後は水産業にフォーカスしますd(^_^o)
海がないので、内陸県の水産業は極端に小規模なもの となっています。漁獲量はほぼゼロですねd(^_^o)
えっ…ゼロじゃないの?
海での漁業は当然ゼロです。が…川や湖の漁業はゼロではありません_φ(・_・ ただ…海に比べて規模が小さい。
そのため、グラフにしてしまうと、ほぼゼロに見えてしまいます(^_^;)
まとめ
さて今回は何の役に立つのかも疑問に思ってしまう都道府県の特徴… 海のない内陸県にフォーカス しましたd(^_^o)
8つの内陸県を地方ごとにおさえておくことが受験を攻略する上で必要なことですが、もうひとつ必要なこと…
内陸県の3つの特徴をおさえること
① 隣接する都道府県がやたら多いこと
② 海岸線の長さがゼロであること
③ 水産業がほぼゼロであること
都道府県データで この3つの特徴を見つけたら8つの内陸県のうちどれか だと思えれば完璧ですd(^_^o)