中学受験:子供が言うこと聞かない…アッサリ解決した4つの事例

子供が言うことを聞かない…”真の理由”を探ることを怠っていませんか?

こんにちは かるび勉強部屋 ゆずぱ です。

部屋を片付けなさい…字をきれいに書きなさい…何を言ってもいうことを聞かない(-_-;) ちょっと強めに言ったり… ペナルティをつけたり… 恐らくそれらは無駄に終わったでしょう d(^_^o)

ただ… 言うことを聞かない理由を探れば
意外にアッサリ解決します∑(゚Д゚)

今回は私の経験を元に、理由を探ってみたら意外とアッサリ解決した4つの事例 をご紹介します。

 

子供が言うこと聞かない…アッサリ解決事例4つ

私の経験から紹介する4つの事例

それでは…まずは4つの事例を紹介します。それぞれの事例で、息子が “言うことをきかない理由” も添えています。子供だって理由があって言うことをきかない んです d(^_^o)

理由をつぶすとアッサリ解決する

ご紹介した “言うことをきかない理由” …理由が分かったならば、それを取り除いてしまえばよいですよね。そして原因を取り除いてやると拍子抜けするほどアッサリ言うことをきくように なりますd(^_^o)

理由をさぐる “なぜなぜ分析” を!

子供の行動には必ず理由があるはず!そう思ってなぜそのような行動をするのか なぜ?… なぜ?… なぜ?… と理由を探っていくと本当の理由にたどりつきます。そのクセをつけることも大切 ですd(^_^o)

なぜなぜ分析の理由が上記のようになった場合… “片付けをしなさい”といくら言っても解決しませんが、片付ける場所を決めるだけでアッサリ解決 しちゃいますd(^_^o)

 

 




事例① そもそもやり方が分かっていない場合

部屋の片付けをしないのは…なぜ?

部屋がいつも汚い息子。床に散らばったプリント…机に放置された文房具類…今にも倒れそうな積み重なったテキスト… そして いくら”片付けろ”といっても言うことをききません(-_-;)

なぜ 言うことをきかないのでしょうか?

“片付け”の定義を分かっていないかも…

我が家の場合は… 片付けの定義が分かっていないためでした。片付けの定義とは何でしょうか? 我が家の片付けの定義は… 使い終わったら”元の場所”に戻す。部屋にあるもので”いらない物”を捨てる。の2つ です。

“片付け”を定義から教える!

上記の”片付けの定義” を示してあげたとたん、面倒くさそうな顔をしながらも アッサリやるようになりました∑(゚Д゚) 息子の頭では “片付け” が得体の知れないとてつもなく面倒くさいモノと認識していたようです(^_^;)

ただし定義は注意がひとつあります。

片付けの定義だけでなく “元の場所” と “いらない物” の定義もお忘れなく! 元の場所に戻すということが分かっていても肝心の “元の場所” が決まっていなければできません。”いらない物” も同様ですd(^_^o)

 




事例② 子供の中で優先度がある場合

字をきれいに書かないのは…なぜ?

とにかく息子は字が汚い。ノートは後から読もうとしても読めない… 字が汚すぎて計算ミスをする…漢字までバツをもらってしまう。いくら”字をきれいに書け”と言っても言うことをききません(-_-;)

字を書くことより優先度の高いモノがあるかも…

きれいな字を書けるのに書かない。その理由は”宿題を早く終わらせたい”からでした…。子供の頭の中では “宿題を早く終わらせること” と “字をきれいに書くこと” が天秤にかけられ優先度がつけられていた のです∑(゚Д゚)

計算ミス や 漢字失点…優先度をひっくり返す!

優先順をひっくり返すには、字をきれいに書くことのメリット または 字をきれいに書かないことのデメリットを示せばよい ですよね。計算と漢字で失点している事実を見せるのが手取り早いですd(^_^o)

これを見せてあげると計算と漢字だけはキレイになるんです。少なくとも 計算と漢字だけは子供の頭の中の天秤がひっくりかえった んですねd(^_^o)

 




事例③ 親に権威を感じていない場合

早起きしないのは…なぜ?

私の息子は朝とにかく起きません。様子を見ていると朝早く起きることにメリットを感じていない模様。大人の視点で、朝の勉強は効率が良い と言っても 時間を有効に使おう と言っても無駄 です(-_-;)

親へ全く”権威”を感じていないかも…

なぜ言うことをきかないか。理由はシンプルです。親である私に権威を感じていないからでした。親である我々が、ノーベル賞受賞者で子供が権威を感じているなら、良いですがそうもいきません(-_-;)

権威を認めさせるより他人の権威を使う!

親の権威を示せない場合… 仕方が無いので他人の権威を使いましょう(^_^;) 私の息子の場合… メンタリストのDaigoさんをとても好きで、とても尊敬しています。それを使わない手は無いでしょう。

Daigoさんの書籍を読んでみると… 早起きを推奨する内容がありました。それを見せるだけです。親の言うことは聞かなくても、子供が権威を感じる人の言うことはシッカリきく のです(^_^;)

信じられないかもしれませんが、たったこれだけで、息子は自主的に朝6時に起きて計算練習をするようになりました∑(゚Д゚) もちろん… 算数の失点計算力は格段に上昇しましたd(^_^o)

 




事例④ ただ単に…面倒くさい場合

プリントを整理しないのは…なぜ?

息子は塾から配布される大量のプリントを整理するファイルを作っても使いません。いくら “せっかくファイルを作ったんだからファイルにプリントをはさみなさい” といっても言うことをききません

必要以上に面倒くさいと思っているかも…

理由はとてもシンプルです。子供にとって面倒くさいからです。塾から帰った夜中に、プリントを整理してファイリングする 確かに疲れているなか面倒くさいかもしれない ですね(>_<)

面倒くさく無いと感じるレベルに下げる!

だったら、面倒くさく無いレベルまで下げてあげればよい!私が実施したのは 配られたプリントを全て分類してファイリングするのではなく “計算の小テストだけはファイルしよう” と作業量を減らしたこと ですd(^_^o)

ちょっとした工夫で 言うことを聞いてくれますd(^_^o)

 




まとめ

子供が言うことをきかない。多くの場合は 言うことをきかない理由を深掘りせずに悩んでいる 親が多いかと思います。子供が言うことをきかないのにも必ず理由があります_φ(・_・

今回はアッサリ解決した4つの事例をご紹介しましたが、子供が言うことをきかない理由は…ほとんどこの4つに分類される のではないかと思いますd(^_^o) ただし”反抗期” は除きますm(_ _)m

日頃から “なぜなぜ分析” をする思考習慣をつけると良いですd(^_^o)

 

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