中学受験の経験を最大限に活かす “子供に読ませたい本3冊”

中学受験で学んだ事は何でしょうか? さらにこれから意識して学んで欲しい事は何でしょうか?

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こんにちは。かるび勉強部屋 ゆずぱ です。

息子の中学受験が、ようやく終わりました。子供にとっては長く感じられたと思われる2年半。大人である私にとっては本当にあっという間でした(^_^;)

 


さて、人生で初めて中学受験というものを経験してみて、多くの得るものがあったと感じています…が、むしろ本番はこれから。中学生からはコレを意識して欲しいという事が山ほどあります。それらを手っ取り早く伝える方法…

それは読書でしょうd(^_^o)

何も考えずに流れに身を任せた生活をしないために、スマホやゲームばかりでボーッとした生活をしないために、1日1日 意義を持って充実した生活を送るために… 中学生になる子供に読ませたい本を選んでみました!

 

中学受験で学んだ事を最大限活かすために

中学受験で得る経験とは?

こちらの記事 でもご紹介しましたが… 中学受験で得られるものは学力の向上だけではなく、中学受験の経験そのものに価値があります。目標に向けて計画を立てた行動、同級生など他人との競争、世の中の常識や教養… 得たものは本当にいっぱい有りますね!でも…

 

深化① 世の中の仕組みは分かってきた…真の仕組みは?

毎日ニュースを見て、新聞を読んで、世の中の事件や、政治の出来事、国際問題について大人と対等に会話することが出来るようになりましたd(^_^o) でも世の中の真の仕組みは理解できていますでしょうか?

お金持ちがよりお金持ちになるという世の中の真の仕組み…早い段階で知るべき!

 

深化② 自己管理も経験した…本当に自力でやった?

週間スケジュールを立て、プリントのファイリング、TODOリストの消化とひと通りの自己管理を経験しました。が…その計画は親といっしょにやったもの。子供が自ら自己管理できるようにならなくてはいけませんね(^_^;)

特にスケジュール立案…時間の使い方は自分で考え工夫して欲しい

 

深化③ 中学受験の経験はレールの上…環境変化への適用は?

今小学生である子供達が大人になるころ、65%の子供は今は存在しない職業につく という論文が発表されました。2011年の論文 アメリカ デューク大学 キャシー・ダビッドソン教授 によるものです。

今の子供が経験するのは世の中の大きな変化…この変化に適応することが必要になってきます。変化を恐れていては太刀打ちできません。そんな時代に活躍する人材を育てる為、大学の入試も大きく改革されますよね?

中学受験の成功や成果は親によって敷かれたレールの上…変化への適応を!

 




中学受験を経験したからこそ読ませたい3冊

『金持ち父さん貧乏父さん』

金持ちがより金持ちになる…お金に関する世の中の本当の仕組み

アメリカの富豪ロバート・キヨサキさんのお金に関する著書です。世の中の真の仕組みについて考えさせられる一冊です。中学受験では小学生でも国際問題や政治問題の勘所を持つ事が出来ましたが、今度はお金の仕組みです。

決して投資や起業を勧めている訳ではありません。しかし世の中は働いても働いても裕福にならない人達がいる一方で、お金を生み出す事にお金を使ってドンドン金持ちになっていく人達がいるのが事実です。

中学生から高校生に掛けて、自分がやりたい事の模索をする時期がやってきます。世の中の真の仕組みを知りながらやりたい事を模索する のと、知らないまま模索するのでは大きな違いがありますよね。シンプルに考えさせる一冊です。


 

『レバレッジ時間術』

時間は有限…時間を使うことは未来の自分への投資であるという考え方

本田直之さんの著書で大学生や社会人に評価の高い本です。時間は生産性を上げる仕組みづくりに使うべきだという事が書かれた本です。受験を経験した子は時間を効率的に使う事がどれほど大切であるか身に染みて感じたでしょう…

なぜ… ワザワザ時間を掛けて週間スケジュール表を作ったのか?
なぜ… ワザワザ時間を掛けてテストの間違いを記録しファイリングまでしたのか?

そこで使った ”時間” は未来の自分への投資。ヤミクモに取り組んだら1ヶ月掛かる勉強を10日で終わらせるために、ワザワザ時間を使って準備や仕掛けを作っていたのです。時間は消費するものではなく投資するもの!

これから自分で自分の時間をどのように使うか決めることになる息子へ。中学受験時には親といっしょに作り上げた時間の使い方や仕組みを今度は自律して組み立てて欲しい。若いうちにぜひ読むべき本ですd(^_^o)


 

 

『チーズはどこへ消えた?』

身の周りの環境が変わったら…変化を受け入れ自らが変わろうとする姿勢

心理学者のスペンサー・ジョンソン氏の著書です。ネズミと小人の物語なのですが 環境が大きく変化した時に、それを受け入れて適応するか?受け入れられずに自分を変えようとしないか?を物語からの教訓としてまとめた本です。

私の息子は自ら中学受験をしたいと申し出てきましたが、合格への道は少なからず親がレールを敷いて達成したものです。レールは誰かが敷いてくれるものではありません。ましてや今の子供が成長する時代は AIが普及して今までの世の中がガラリと変わる 時代です。

身近なところで言えば…大学入試もガラリと変わります ねd(^_^o) 世の中の変化を受け入れられない… 自分を変えようとしない… そのような事にならないよう教訓を感じ取って欲しいものですね(^_^;)


 




まとめ

中学受験という貴重な経験をしたからこそ 子供に読んでもらいたい本を3冊選んでご紹介しました。一般的には大学生や社会人向けの本ではありますが、絶対的におすすめです!

私の息子も春休みを利用して読んでいますd(^_^o)

 

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